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【紅白】視聴率 関東で後半40%超え死守 新潟は唯一の50%超え

 昨年大みそかの『第63回NHK紅白歌合戦』の平均世帯視聴率が2日、ビデオリサーチより発表され、関東地区では前半(後7:15〜8:55)が33.2%にとどまったものの、後半(後9:00〜11:45)では42.5%(同41.6%)となり、2008年から5年連続で後半40%台超えを記録したことがわかった。地方別では新潟地区が前回(前半44.2%、後半48.9%)を大きく上回り、前後半ともに50%を超える高視聴率を記録した。地方別含む詳細は以下のとおり。

関東地区…前半33.2%(前回35.2%)、後半42.5%(同41.6%)
関西地区…前半32.6%(同34.1%)、後半39.9%(41.9%)
札幌地区…前半29.2%、後半40.4%
仙台地区…前半35.8%、後半41.0%
福島地区…前半36.8%、後半45.2%
新潟地区…前半50.1%、後半54.4%
静岡地区…前半41.0%、後半46.3%
名古屋地区…前半37.9%、後半45.8%
岡山・香川地区…前半32.5%、後半40.8%
広島地区…前半34.0%、後半39.6%
北部九州地区…前半31.1%、後半38.1%

 司会は3年連続となる白組・と、紅組・堀北真希が担当。SKE48、ももいろクローバーZ、きゃりーぱみゅぱみゅら躍進の若手から、プリンセス プリンセス、美輪明宏ら貫禄のベテランまで12組の初出場歌手が登場。ロンドン五輪のメダリストの登場やディズニーの仲間たちが華を添え、下ネタ発言で注目を集めたゴールデンボンバーの「女々しくて」では、客席から審査員まで全て白塗りメイクにする徹底ぶりで盛り上げた。特別出場枠ではMISIAが紅白史上初のアフリカから生中継を行い、アフリカ南西部、ナミビア共和国の南北2000キロにわたる広大なナミブ砂漠から熱唱。続いて矢沢永吉が3年ぶりに出場した。

 紅組のトリはNHKロンドン五輪テーマソング「風が吹いている」を歌った男女3人組ユニット・いきものがかりが務め、五輪の名シーン映像をバックに吉岡聖恵が伸びやかな歌声を披露。白組はSMAPが3年連続、5度目となる大トリ。堀北が主演した同局の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』の主題歌「サカサマの空」を含む「SMAP 2012’SP」メドレーで締めた。

 テレビのリモコンやスマートフォンなどを利用した視聴者審査を今回も実施し、総投票数は110万7003票と、前回より約6万票多い投票があったという。エンターテインメント番組部・古谷太郎部長は「50組の歌手の皆さんと特別ゲストによる珠玉の歌のパフォーマンスにより、『歌で 会いたい。』という番組のテーマが際立ち、歌が持つ力とその感動を多くの視聴者の皆さんにお伝えできたものと考えます」などと総括のコメントを寄せている。

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