7月期にフジテレビ系で放送された連続ドラマ『リッチマン、プアウーマン』が来年の春、スペシャルドラマで復活することが25日、明らかになった。主演の小栗旬はじめ、石原さとみ、相武紗季、井浦新らメインキャストが再結集。連ドラ最終回でお互いの気持ちを確かめ合った小栗演じる“変人”日向徹と石原演じる“生真面目な女”夏井真琴の新たなラブストーリーが描かれる。

　同ドラマは、若くしてIT企業を作り上げ億万長者となった社長と、東京大学理学部という高学歴ながら内定がもらえず就職活動に奔走する女子大生が織りなす、シンデレラ・ラブストーリー。生活スタイルも価値観も正反対の2人が、たびたび衝突を繰り返しながらもお互いの理解を深め、精神的に成長していくドラマと平行して、徹が経営する会社「Next Innovation」の栄枯盛衰が描かれた。

　SPドラマでは、海外赴任中の真琴が１週間だけ日本に帰国することになり、徹のマンションに居候をすることになり、“ひとつ屋根の下”を舞台に2人の物語が進んでいく。価値観や生活スタイルが正反対の2人は果たしてうまくいくのか。また、倒産の危機を乗り切った「Next Innovation」に、かつて共同経営者だった朝比奈恒介（井浦）が戻ってくるまでの、連続ドラマでは描かれなかった空白の1年9ヶ月も明らかにする。