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嵐、紅白で豪華対談

 人気グループ・の5人が、司会を務める『第63回NHK紅白歌合戦』のテーマ「歌で 会いたい。」特別企画第3弾で、日本を代表するさまざまな分野の第一人者と豪華対談を行った。それぞれ1時間におよぶ対話で、日本、ふるさとへの思いにせまり、大みそかの紅白のステージではそこで伝えられた珠玉の言葉とともに特別企画曲「ふるさと」に込めて歌い上げる。

 相葉雅紀は、国際宇宙ステーションで約4ヶ月におよぶ長期滞在から帰還したばかりの宇宙飛行士・星出彰彦氏。大野智は、昨年から今年にかけ欧米諸国で大規模な個展を開催した芸術家・草間彌生氏。櫻井翔は、101歳の現役医師で医学博士の日野原重明氏。二宮和也は映画監督史上3人目の文化勲章を受章した山田洋次監督と対談。人間国宝に指定された歌舞伎俳優・坂東玉三郎と対談した松本潤は「自然豊かなふるさとや自由に育ててくれた両親のおかげで今の自分がある」という玉三郎の言葉が「とても胸に響いた」と振り返った。

 2年前の紅白で誕生したオリジナルソング「ふるさと」は、80回目を迎える来年度の『NHK全国音楽コンクール』小学校の部の課題曲に決定。放送作家で脚本家の小山薫堂が新たに歌詞を書き下ろし、今回の紅白で新たな「ふるさと」が嵐の歌で披露される。松本は、今回の課題曲起用を「とてもうれしく思う」と話しており、「僕自身、子どもの頃に合唱した曲は記憶に残っているので、小学生のみんなの記憶に残る歌になってもらえたら幸せです」と話している。

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