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『ONE PIECE FILM Z』2日で動員114万人! 2000年以降で過去最多

 15日に全国300スクリーンで公開された『ONE PIECE FILM Z』が土日2日間で動員114万人突破、興行収入13億円突破を上げ、今年公開の邦画作品最速100万人突破を記録したことが17日、明らかになった(興行通信社調べ)。

公開中の映画『ONE PIECE FILM Z』(C)尾田栄一郎/2012「ワンピース」製作委員会

公開中の映画『ONE PIECE FILM Z』(C)尾田栄一郎/2012「ワンピース」製作委員会

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 正確には動員114万0081人、興収13億7205万4050円。2009年に公開され興収48億円の大ヒットとなった前作『ONE PIECE Film STRONG WORLD』との土日成績対比は動員139%、興収132%となる大ヒットスタートを切った。原作者の尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務め、人気放送作家・鈴木おさむ氏が脚本を担当。『プリキュア』シリーズで監督、演出を数多く手掛ける長峯達也氏が監督を務めた。

 ゲスト声優には篠原涼子香川照之らが参加し、劇場版初の“新世界編”の物語を描いており、入場者特典として先着で配布されるコミックス「第千巻」などが入った“海賊の宝袋”も話題となっている。“宝袋”は200万セットで終了だが、中に入っている「第千巻」のみ200万部増刷することも決した。

 配給会社・東映の取締役映画営業部門担当の村松秀信氏は「週末、全国の公開劇場がフルキャパシティで稼働しており、座席券をお買い求め出来ずに帰られた方も多いと聞いております。ただ、前作の『STRONG WORLD』も同じ状況でしたが、今回は劇場数を前作以上大幅に増やしての結果、かつ、ご来場頂いた観客の皆様の年齢層も前作以上に幅広く、このブームに乗って成績がどこまで達するか正直読めないです」とうれしい悲鳴を上げている。

 同作に次ぐ映画ランキング2位は同日公開の『映画 妖怪人間ベム』。全国331スクリーンで公開され、土日成績は動員17万5438人、興収2億632万5850円だった。

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