■ランキング表はこちら

　メディアの調査・分析を行うニホンモニターは13日、『2012年テレビ番組出演本数ランキング』を発表し、バナナマンの【設楽統】が今年最も多くテレビに出演したことがわかった。上半期では出演本数312本で2位に付けていたが、下半期でも好調に数字を伸ばし計611本で1位に輝いた。上半期で1位だったハリセンボンの【近藤春菜】は、560本で2位となった。

【写真】その他の写真を見る

　設楽は今年、朝の情報番組『ノンストップ！』（フジテレビ系）で初司会を務めたほか、バラエティ番組にも多数出演。テレビで見ない日はないほどの人気ぶりをみせ、昨年のランキング圏外から一気に首位に駆け上がった。3位には昨年首位の【有吉弘行】がランクイン。順位は落としたものの、昨年より19本増の518本となっている。

　4位には『スッキリ！！』（日本テレビ系）や『SUPER SOCCER』（TBS系）の司会を務める【加藤浩次】（496本）、5位には昨年圏外から急上昇したハリセンボン【箕輪はるか】（493本）が初ランクインした。7、8位にはオードリーの【若林正恭】（485本）と【春日俊彰】（477本）が去年に引き続きTOP10入りし、安定した人気をみせた。また、16位には【羽鳥慎一】（406本）が入り、フリーアナウンサーとして唯一上位20位内に食い込んだ。

　また、TOP20にランクインしなかったものの、今年ブレイクしたピン芸人【スギちゃん】は昨年の2番組から288本に激増。そのほか、タレントの【鈴木奈々】が282本増の313本、アイドルグループ【ももいろクローバーZ】が178本増の219本と躍進をみせ、今年のブレイクぶりを証明した。

【調査概要】
調査項目：タレント番組出演本数 （出演番組の放送回数分をカウント）
調査期間：2012年1月1日〜2012年11月30日（11ヶ月間）
対象局：NHK総合/日本テレビ/TBS/フジテレビ/テレビ朝日/テレビ東京（東京地区地上波オンエア分）
●グループ出演と個人出演の合算にて集計／アナウンサー、ジャーナリストは対象外とする／通販番組出演者は対象外とする（ニュース番組内でのコーナーとしての通販出演者は含む）／再放送番組は対象外とする／ナレーション出演は対象外とする
（すべてニホンモニター調べ）






■禁無断複写転載
※無断で番組でのご使用、Webサイト（PC、ブログ、携帯電話）や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。