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相葉雅紀、宮古島で「“伝説の”レジェンド」に感激 NHK『嵐の明日に架ける旅』第2弾

 のメンバーが11月29日、東京・渋谷のNHKで『嵐の明日に架ける旅』第2弾の放送前に取材に応じた。10〜11月に1泊2日の日程でロケを行った相葉雅紀松本潤櫻井翔はそれぞれの旅を振り返りながら、おいしかった食べ物について競うように話した。来年ロケを行う大野智二宮和也は旅への期待を語った。

自然エネルギーを利用するさまざまなチャレンジをしてきた沖縄県宮古島市で旅人・相葉雅紀が希望の種を探す (C)NHK

自然エネルギーを利用するさまざまなチャレンジをしてきた沖縄県宮古島市で旅人・相葉雅紀が希望の種を探す (C)NHK

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 同番組は、嵐のメンバーがそれぞれに全国各地を訪ね、明るい日本の未来を作るヒント“希望の種”を見つけるドキュメントバラエティー。第1弾は2011年11月23日に放送され、大野は宮城県女川町、二宮は和歌山県湯浅町、松本は埼玉県川口市、櫻井は富山県富山市、相葉雅紀は佐賀県鹿島市を旅したVTRを73分放送時間内に一気に紹介した。

 今回は一人48分ずつたっぷりと、全5回放送する。トップバッターは12月17日(月)放送の相葉。「エコアイランド宮古島の旅」と題し、沖縄県宮古島市のエコに関する取り組みを紹介する。島のすべての家庭の電力を太陽光でまかなう挑戦を始めた離島・来間島や、特殊な地質を持ち、川もない宮古島の水不足を解消するために建設された“地下ダム”、エコカー開発に青春を捧げる宮古島工業高校などを取材し、“希望の種”を探した。

 今回の旅で一番印象に残ったものについて相葉は「植物のオオタニワタリ。初めて食べたんですが、おいしかったです」。食べ物以外では、水の乏しい島だった宮古島を水の豊かな島に変えた功労者を「伝説のレジェンド」と呼び、ほかのメンバーから“伝説”と“レジェンド”がかぶっているとツッコまれても譲らずに、思いの深さをにじませた。

 翌18日(火)は、松本の「日本の食文化を豊かにする旅」を放送。京都府京都市で、京野菜の貴重な種を育てながら保存して後世まで伝えるプロジェクトを進める京都府立桂高校「京の伝統野菜を守る研究班」の女子高生を訪ね、頑固一徹な農家との交流や京野菜を使ったスイーツ作りを紹介する。松本は「京野菜はみずみずしくて、味が濃くて、フルーツのようにそのまま生で食べておいしかったのが印象的。辞めてしまう農家もある中、彼女たちをきっかけに、京野菜の食文化や伝統を残そうというムーブメントが地域に広がっている」と手応えを語った。

 続いて19日(水)は、高知県馬路村を訪ねた櫻井の「森の未来を訪ねる旅」。面積の96%を森林が占める村で、森の管理から、間伐材を使った新製品の開発等を行うなど、林業に従事する若者たちの想いを聞く。櫻井も「森の中で柚子名人のおばあさんが作ってくれた松茸ご飯のお弁当を食べながら、語らった時間が忘れられない思い出になりました」。今回のロケでは、カツオの塩たたきや柚子寿司なども賞味し、「おしかった」とご満悦だった。

 大野と二宮はロケ先もまだ決まっていない状況だが、大野は「昨年の旅で感じたのは一つのものをやり続けることの難しさ、ものすごく力のいることだと感じました。今回は、いままで体験したことのない体験のできるところに行けたらいいいと思います」。二宮は「芽が出ようとしている種も素晴らしいですし、この番組で触れることで生まれる種もあるのかなとも思う。どこに行けるか。楽しみにしています」とやり甲斐を語っていた。

 『嵐の明日に架ける旅〜希望の種を探しに行こう』はNHK総合で12月17日・18日・19日3夜連続、午後10時より放送。大野と二宮の回は来年3月以降に2夜連続で放送予定。

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  • 自然エネルギーを利用するさまざまなチャレンジをしてきた沖縄県宮古島市で旅人・相葉雅紀が希望の種を探す (C)NHK
  • 松本潤は京野菜の種とその食文化を守る女子高生たちを訪ねる(C)NHK
  • 櫻井翔は高知県馬路村へ森を守る若者たちから“希望の種”を、そして美味しい郷土料理も堪能(C)NHK

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