女優の中山美穂（42）が6日、都内で行われた主演映画『新しい靴を買わなくちゃ』の公開初日舞台あいさつに登壇。中山は、劇中で運命的な恋を繰り広げた俳優・向井理（30）との再タッグを熱望し、「次はハードアクションコメディ。どこか異国に行きたいですね」とノリノリでアイデアを提案。向井は少し照れながら「アクションはやったことがないし、やるのは想像がつかない。準備期間をもらわないと」と驚いていた。

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　同作は、北川悦吏子が監督・脚本を担当し、中山と映画『Love Letter』（1995年公開）以来のタッグとなる岩井俊二氏がプロデュースした恋愛映画。仏・パリを舞台に、カメラマンのセン（向井）と現地に住むアオイ（中山）が運命的な出会いを果たし、恋に落ちる姿を描く。

　満員御礼の客席を見渡した中山は「チケットも完売ということで、こんなに嬉しいことはないです」と感慨深げ。キャンペーンのため日本と居住地のパリを4往復したといい、その総移動距離が4万7672キロに及ぶと知ると「想像がつかない距離ですね。でも、どこでもドアを開けたみたいな感じで遠くないです」と笑顔を見せた。

　劇中で綾野剛と恋人役を演じた桐谷美玲は「2回目の共演で2回とも恋人役だったので、今度はぶっきらぼうなお兄ちゃん役がいいな」とかわいらしくおねだり。綾野も乗り気で「北川さん、撮ってくれますか？」とお願いするも、中山と向井の再タッグの監督に立候補していた北川監督は「え、聞いてなかった」と素っ気なくスルーし、笑いを誘っていた。

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