ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

堤真一、31歳年下・二階堂ふみに恋!? 奇才・園子温監督が新境地に挑戦

 映画『冷たい熱帯魚』などで知られる奇才・園子温監督が初の痛快アクションを手がける新作『地獄でなぜ悪い』に、俳優・堤真一(49)、二階堂ふみ(18)らの出演が決まった。堤が二階堂演じる女優ミツコに恋に落ちてしまう男を演じる。

園子温監督の最新作『地獄でなぜ悪い』に出演する(上段右から時計回り)國村隼、二階堂ふみ、友近、長谷川博巳、星野源、堤真一

園子温監督の最新作『地獄でなぜ悪い』に出演する(上段右から時計回り)國村隼、二階堂ふみ、友近、長谷川博巳、星野源、堤真一

写真ページを見る

 園監督はこれまで『冷たい〜』(10)や『恋の罪』(11)で国内の映画賞を総なめにし、コミックを実写化した『ヒミズ』(12)では主演の染谷将太と二階堂が『ベネチア国際映画祭』で日本初の新人賞W受賞に導いた。同作は監督が15年以上前から温めてきたという肝入り作品となる。

 園監督は「とにかく過激で、しかもいろんな要素がてんこ盛り。だからいろいろなジャンルの方にお声掛けさせていただきました」といい、堤、二階堂のほか國村隼友近、長谷川博己、星野源らキャリアも年齢層もバラバラな面々に出演をラブコール。園監督作品への初参加組から常連組まで、多彩な顔ぶれでバイオレンスアクションかつラブコメディを作り上げる。

 同作は堤演じる池上が、普段はいがみ合っている武藤(國村)の娘ミツコ(二階堂)に思わず恋をする。そんな折、池上の妻(友近)が刑期を終え出所。そのお祝いにと、かねてから妻の夢だった娘の主演映画を作ろうと奮闘する武藤。憎い男に協力なんてしたくはないが、好きな女性のために映画制作を成功させたい池上、映画監督に間違えられた男(星野)、そして自主映画の監督(長谷川)らを巻き込み、事態は思わぬ方向に向かう。

 「今回は純粋にお客さんを楽しませることができればいいと思っています。実は裏テーマに『35ミリ映画への愛』も詰まっています」と語る、園監督の新作『地獄でなぜ悪い』は2013年3月より全国公開。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索