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高橋ジョージ、断り続けた“舞台”に初挑戦「中途半端なもの見せられない」

 歌手で俳優の高橋ジョージが、俳優・山本耕史中川晃教のW主演ミュージカル『ロックオペラ モーツァルト』で、モーツァルトの父親役として初舞台を踏むことが26日、わかった。高橋はこれまで映画、ドラマなどで演技経験はあるものの舞台は今回が初。「実は『舞台はやらない』というスタンスで今までやってきた」と明かし、今回は作品にほれ込んでの初登板となる。

作品にほれ込み、初舞台への意欲を燃やす高橋ジョージ

作品にほれ込み、初舞台への意欲を燃やす高橋ジョージ

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 同舞台は作曲家・モーツァルトと彼の人生に色濃く影響を及ぼした同じ作曲家であり宮廷楽長のアントニオ・サリエリの“光と影”を描き、2009年にフランスで初演され好評を博したロックオペラ。日本初上陸となる今回の公演では、ブロードウェイで『スパイダーマン』や『ボーイ フロム オズ』を手掛けた、フィリップ・マッキンリーが演出を手掛ける。

 高橋が演じるのはモーツァルトの才能にいち早く気づき音楽の道へと導いた父レオポルト。「今回の出演オファーをいただいたとき『モーツァルト』『ロックオペラ』という題材にとても惹かれるものがあった。また、父親という役どころが、どのようにモーツァルトに影響を与えたのかにも興味があった」と出演を決めた。

 初舞台を前に「やるからには、中途半端なものを見せられないという覚悟を決めた」と気合十分。「“ロックンローラー”として、毎回同じことをやるという感じではなく、“ワンナイトスタンド(一回きりの公演)(意訳:一夜だけの情事)”に全力でパワーを出しきって臨みたい」と、熱く意気込む。

 名曲を創り出す天才・モーツァルトと、その才能に嫉妬し狂気へと突き進む凡人・サリエリ。山本と中川が主人公となる2人を交互に演じていく斬新な手法で、東京と大阪で公演を行う。

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