女優の北川景子が17日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマスペシャル『みをつくし料理帖』の記者会見に出席した。時代劇ドラマ初主演で北川は、京都の撮影所で「本当に暑かったので、休憩になるとばーっと着物を脱いで、ステテコ1枚でお昼ご飯食べていたり…」とポツリ。さすがにマネージャーに止められたようで「いまだに、なんであんなことをしたのか信じられないです」と自らの行動に疑問符をつけていた。

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　同作は江戸の女料理人を志す天涯孤独で一途なヒロイン・澪の成長と、それを取り巻く周囲の人々との人情味あふれる人間模様を料理を通じて描く新しい時代劇。花魁役の貫地谷しほりはカツラと着物による重量と暑さのなか日舞を踊るシーンに苦労したといい、「頑張って踊ったんですけど、半分以上カットされていました」と笑わせた。

　食べているシーンが多かったというTOKIO・松岡昌宏は「こんなにうまい役がこの世にあんのかってくらいおいしい役でした」とニンマリ。室井滋も「おむすびを食べさせてもらって、これが抜群でして。撮影が終わったら速攻で辻料理専門学校の方のところに走って行って、また食べさせてもらってました」と振り返った。

　会見にはほかに原田美枝子、平岡祐太、大杉漣が出席。ドラマスペシャル『みをつくし料理帖』はテレビ朝日系にて22日（土）午後9時より放送。