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AKB、ディズニー作で世界進出 米国をはじめ世界共通で挿入歌に起用

 アイドルグループ・AKB48が、11月に全米で公開されるディズニーの最新アニメ『シュガー・ラッシュ』(2013年3月日本公開)のエンディングテーマ曲を歌うことが13日、わかった。ディズニー側からのオファーにより、秋元康氏が書き下ろした映画と同タイトルの新曲を披露する。これまでにディズニー映画に日本人アーティストの楽曲が挿入されたことはあったが、今回のようにアメリカをはじめ、世界中で公開されるバージョンでのエンディング起用はディズニー史上初。

ディズニーの最新アニメ『シュガー・ラッシュ』(2013年3月日本公開)のエンディングテーマ曲で、世界進出を果たすAKB48

ディズニーの最新アニメ『シュガー・ラッシュ』(2013年3月日本公開)のエンディングテーマ曲で、世界進出を果たすAKB48

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 AKB48が起用に至ったきっかけは、ディズニー側から秋元氏へ「“お菓子だらけのファンタジーなゲームの世界感”を作りあげる為、楽曲のキーパーソンとして、日本のアイドルブームを牽引し続けてきた」と、秋元氏の手腕を高く評価し熱烈オファー。秋元氏自らが映画タイトルと同じ「シュガー・ラッシュ」を書き下ろした。

 同作の音楽には本年度のグラミー賞で全3部門を受賞し、最優秀新人賞にもノミネートされたスクリレックスをはじめ、映画『キック・アス』などを手掛けてきたヘンリー・ジャックマン、そして世界の歌姫・リアーナなどそうそうたる名前が並ぶ。世界的アーティストと肩を並べることとなったこの大役に、高橋みなみ、大島優子、渡辺麻友は「世界の一流アーティストの皆様と一緒にディズニー映画に参加出来てとっても嬉しいです」と、連名でコメントを寄せた。

 お菓子だらけの世界で繰り広げられるエキサイティングなレースこそ“シュガー・ラッシュ”。アクションゲームのなかで悪役として30年も活躍し続けてきた主人公・ラッシュが、嫌われ役に嫌気がさしてゲームの世界を飛び出し、シュガー・ラッシュに迷い込む同作。ゲームらしいポップな世界観と、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズのクッパに「ストリートファイター」シリーズのザンギエフなど、日本発祥の有名ゲームの悪役たちがメーカーの垣根を越えて登場する。

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