女優のミラ・ジョヴォヴィッチが来日し3日、都内で行われた主演映画『バイオハザード V：リトリビューション』のワールドプレミアに出席。劇中に登場する“生ける屍”アンデッドにちなみ、お笑い界のアンデッド芸人として小島よしおらが登場。ミラは、ゾンビメイクで海パン姿の小島に「水着を着たゾンビは初めて見ました」と大笑い。調子に乗ってミラに「I love you」と声をかける小島に、「I love you too」と返してメロメロにした。

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　丁寧なファンサービスでレッドカーペットを歩いたミラは、ステージ上で「コンニチハ！ トーキョー！ 毎回来日するたび故郷に帰ってきた気持ちです。ドウモアリガトー！」とあいさつ。「10年間『バイオハザード』をやってきてゾンビの殺し方は熟知しているけど、今回やった郊外に住むお母さん役が一番難しかった」と茶目っ気たっぷりに語った。

　人気映画『バイオハザード』シリーズの第5弾となる今作には、中島美嘉が前作に続き出演。彼女のアクションについて、ミラは「小鳥のような天使の声を持って華奢なのに、アクションの声がかかると戦士に変身する。敬服します」と絶賛。ポール・W・S・アンダーソン監督からも次回作の出演を打診された中島は「そんなに褒めていただいて恥ずかしいのと嬉しいのと…。楽しみにしています」と照れながら笑顔を見せた。

　イベントにはほかにダンディ坂野、鳥居みゆきもゾンビメイクで出席。鳥居は「VIに出してくれ〜！」と猛アピールするも総スルーされていた。映画『バイオハザード V：リトリビューション』は14日（金）より全国で公開。