ジャーナリストの田原総一朗（78）が、25日に全国公開される映画『闇金ウシジマくん』を一足先に鑑賞し、“堕ちていく”ヒロインを演じた大島優子（AKB48）を大絶賛した。これまで自身のツイッターで「どんどん好きになってきた」と公言し、先日は東京・秋葉原で劇場デビューも済ませた。ジャーナリストとして幅広くアンテナを張り巡らせる田原が、今後どのように国民的アイドルを分析していくのかも注目だ。

　今月8日に仕事上で同グループのことを勉強するうちに、ファンになったという田原氏には、同じAKBファンからコメントが殺到。“推しメン（一推しのメンバー）”にリーダー・高橋みなみを挙げ、「なぜ高橋さんがリーダーになり得るのか、と言うことにはとても関心があります」と、真剣に考察を重ねている様子。20付けの公式ブログでは劇場鑑賞の感想を長文で綴り、最後に「プロデューサーの秋元康さんが、何を仕掛けてくるのか、僕はとても期待している。まだまだＡＫＢ４８について勉強していきたいと思う」と意欲的だ。

　今回、田原が鑑賞したのは、俳優・山田孝之が冷酷な借金取り役で主演する“闇金”の世界を描いた衝撃作。劇中の大島は普段のしっかり者のイメージを一転させ、出会い系カフェで働くフリーターとして登場。時に母親から買春を勧められるなど、汚れ役に体当たりで挑んでいる。その女優ぶりを目の当たりにした田原氏は「マンガだからこそ描けた極悪が仕切る闇の世界。その完璧な映画化だ！」と、熱くコメント。公開後には、どのような呟きがなされるのか話題を集めそうだ。

　映画『闇金ウシジマくん』

　 大島熱演！　場面写真＆キャスト一覧