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伊藤英明、NYで全編英語ロケ ドラマ『悪の教典-序章-』をBeeTV配信

 俳優・伊藤英明と三池崇史監督がタッグを組んだ映画『悪の教典』の序章となるドラマを、携帯電話専用放送局『BeeTV』で配信することが15日、わかった。同ドラマではサイコパスとなり生徒を惨殺していく伊藤演じる主人公・蓮実聖司の映画では描ききれなかった“もうひとつの物語”を展開。投資家として成功していた頃の蓮実を演じるにあたり、伊藤は全編英語での米国・ニューヨークロケに挑戦した。

ドラマ『悪の教典-序章-』で米・ニューヨークロケを行った伊藤英明

ドラマ『悪の教典-序章-』で米・ニューヨークロケを行った伊藤英明

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 現地での撮影は、主にウォール街やマンハッタンを背景に望むブルックリン橋公園といった、街を象徴するロケーションで実施。伊藤は外国人スタッフ、キャストに囲まれながらの演技となったが「撮影前は少し不安な気持ちもあったんですが、情熱とそこで何をやりたいか、何を魅せたいかというものを持っていれば、言葉なんて関係なくて、同じ俳優という仕事をしてる者同士、お互い認め合ったり、いい仕事が出来たら讃え合うという感じがすごく気持ち良かったですし、刺激を受けました」と撮影を回顧。「どこにいっても作品作りは変わらなくて、みんなが少しでも良いものを作ろうと、作品に対して真摯に、お互いにリスペクトを持ってやっていると思います」と、手応えを口にした。

 映画とドラマの違いについて「映画では特に日常が壊れていく目に見える恐怖が描かれていて、ドラマでは、日常に潜んでいる見えない恐怖を描いています」と説明。また、今回の海外ロケを機に「いろんな世界の人たちに、(日本が発信する)作品を見て貰いたい。日本が発信していくものが世界で認められたら良いですね」と期待を込めた。

 同作は、人気作家・貴志祐介氏の同名小説を実写化。ドラマ内では、映画で描かれる凶行の前夜まで、主人公がいかに悪の本性を隠し、聖者の仮面で学園を支配していったのかを映像化。アメリカの投資会社で成功を掴みながらも突如帰国し、高校の英語教師としてたちまち生徒から慕われるも、その裏で大殺戮を目論む蓮実の姿が明かされる。

 映画『悪の教典』は11月10日より全国公開。ドラマ『悪の教典-序章-』は10月15日よりBeeTVで配信がスタートし、19日にDVDも発売する。

関連写真

  • ドラマ『悪の教典-序章-』で米・ニューヨークロケを行った伊藤英明
  • マンハッタンを背景にブルックリン橋公園でも撮影を敢行
  • DVDの発売も決定しているBeeTVドラマ『悪の教典-序章-』
  • ドラマ『悪の教典-序章-』で米・ブルックリン橋公園で撮影を行った伊藤英明

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