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長澤まさみが高校教師初挑戦! 人気作家・湊かなえと初タッグ

 女優の長澤まさみが、10月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『高校入試』(毎週土曜 後11:10)に主演し、高校教師役を演じることが30日、わかった。『告白』『少女』『贖罪』などのベストセラー作家・湊かなえ氏によるオリジナル書き下ろし脚本で、「入試前日」と「入試当日」の2日間を中心に物語を紡ぐ。伏線につぐ伏線が張られたミステリーに、どんでん返しの連続は“湊ワールド”の真骨頂。長澤は「湊さんの独特な世界観に少しでも触れられる貴重な経験ができ、本当に光栄です!」と張り切っている。

10月スタートのドラマ『高校入試』に教師役で主演する長澤まさみ

10月スタートのドラマ『高校入試』に教師役で主演する長澤まさみ

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 湊氏は「高校入試は多くの人が経験したことであるのに、入試そのものを正面から取り上げた作品はあまりありません。ワンシチュエーションのセリフ劇でじっくりと、高校入試とは何なのだろう、自分の時はどうだったのだろう、と考えながら楽しんでいただきたいと思います」と今回の創作を語る。

 長澤が演じるのは高校の英語教師・春山杏子。高校まで海外で過ごした帰国子女で、海外生活が長い故に、日本特有の古くさい考えが全く理解できず、思ったことをダイレクトに言ってしまいがちだが、生徒とは仲が良く、ハツラツとしたキャラクターだ。映画『奇跡』(2011年)で小学校の先生を演じたことはあるが、高校教師役は今回が初。

 そんな長澤に対して、湊氏は「一作ごとに新しい顔を見せてくれる長澤まさみさんが、新任の熱血先生をどのように演じてくれるのかとワクワクしています。これまでにない長澤さん、長澤さんにしか表現できない先生に、会うことができるのではないでしょうか」と期待寄せる。

 地元でも名高い名門県立高校の“入試”を舞台に巻き起こる、さまざまな事件。入試をぶち壊そうとする何者かの陰。果たして誰が何の目的で事件を巻き起こしたのか!? 全ての登場人物に犯人の可能性があり、最後まで事件の真相は謎に包まれている。さまざまな人間とその思いが交錯する物語を演出するのは、映画『僕の生きる道』、ドラマ『金田一耕助シリーズ』などの星護と、ドラマ『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』の北川学が担当する。

 共演には、同僚の教師役に南沢奈央中尾明慶徳山秀典斉木しげるといったいずれも演技に定評のある実力派俳優陣が勢ぞろいしている。

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