クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズ3部作の最終章となる『ダークナイト ライジング』が20日の全米公開を目前に控え、前売り券のみで興行収入2500万ドルを突破したことがわかった。前作は公開時のオープニング成績が1億5840万ドルで全米2位。現地の興行関係者によると、前作を凌いで今回は1億8500万〜1億9500万ドルを記録すると予測した。 昼間は大企業のトップを務め、夜はランボルギーニでパーティに繰り出し、美女たちとの派手な夜を楽しむブルース・ウェイン。だが、彼の本当の姿は、犯罪者たちを恐怖で打ちのめす闇の騎士・ダークナイト「バットマン」。前作では、理由も目的もなくただ犯罪と破滅を楽しむ男・ジョーカーとの闘いが描かれたが、新作ではさらに凶悪な敵と立ち向かう。
2012/07/20