クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズ3部作の最終章となる『ダークナイト ライジング』のワールドプレミアが米ニューヨークで16日(※日本時間で17日・午前7時ごろ)に開催された。世界各国からスチール約60台、ムービー約50台ほか、マスコミ各社総勢約200名が殺到。ブロードウェイの1車線を完全封鎖し、ニューヨーク市警察も動員しての異例の厳戒態勢のなか、バットエンブレムを散りばめたブラックカーペットにキャストたちが登場すると、割れんばかりの大歓声に包まれた。 同作でその名を世界へと知らしめたクリスチャン・ベールは「私の人生も色んな意味で変わりました」と、改めて作品の偉大さを明かす。また、日本で公開を待ちわびるファンに向けて「3部作の最後に相応しい仕上がりになっていればと願っています」と期待を寄せた。また、今回の主要キャラクター“キャットウーマン”を演じるアン・ハサウェイは「昔の女優さんには申し訳ないけど、新しい役作りが出来たと思う」と自信たっぷりに語った。
2012/07/18