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内野聖陽、『臨場』初日に感慨 演じた役柄が「役者としての信条に」

 俳優の内野聖陽が30日、都内で行われた主演映画『臨場 劇場版』の公開初日舞台あいさつに登壇した。2009年4月に始まったドラマシリーズから3年間にわたって主人公の検視官・倉石義男を演じた内野は、「拾えるものは、根こそぎ拾ってやれ」という倉石の決め台詞に「役者としても根こそぎ拾っていきたいなと、いつの間にかこの言葉が役者としての自分の信条にもなってきた」と感慨深げに語り、ファンから多くの拍手を浴びた。

『臨場 劇場版』の初日舞台あいさつに登壇した内野聖陽 (C)ORICON DD inc.

『臨場 劇場版』の初日舞台あいさつに登壇した内野聖陽 (C)ORICON DD inc.

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 変死体の状況捜査を行う司法警察員・検視官の倉石(内野)を主人公にした重厚な社会派ミステリーが人気を呼び、2回のドラマシリーズを経て映画化。客席後方から登場した内野は大勢のファンに温かく迎えられ、「劇場版の『臨場』を作ることができたのは、皆さんが愛してくださったからだと心から心から感謝しております」とあふれる思いを語った。

 ともに登壇した松下由樹渡辺大平山浩行高嶋政伸橋本一監督は事前につづった同作への想いを込めた自筆の書をそれぞれ披露。内野だけがステージ上で筆を手に「まなざし」としたため、「演じていて一番思うことは、倉石の死者や被害者遺族、犯人、チーム、捜査に対してのまなざし。無骨だけど、根底には温かいまなざしがあるやつだなって思って演じていました」と振り返った。

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  • 『臨場 劇場版』の初日舞台あいさつに登壇した内野聖陽 (C)ORICON DD inc.
  • (左から)橋本一監督、渡辺大、松下由樹、内野聖陽、高嶋政伸、平山浩行 (C)ORICON DD inc.
  • 『臨場 劇場版』の初日舞台あいさつに登壇した松下由樹 (C)ORICON DD inc.
  • 『臨場 劇場版』の初日舞台あいさつに登壇した高嶋政伸 (C)ORICON DD inc.

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