ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

嵐・大野主演『鍵のかかった部屋』続編や映画化の可能性も

 大野智主演のフジテレビ系連続ドラマ『鍵のかかった部屋』(月曜 後9:00)の最終回が25日に放送され、平均視聴率が17.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、高視聴率で締めくくった。

最終回で瞬間最高視聴率19.2%を記録した『鍵のかかった部屋』

最終回で瞬間最高視聴率19.2%を記録した『鍵のかかった部屋』

写真ページを見る

 大野演じる主人公の防犯オタク、榎本径と、戸田恵梨香佐藤浩市演じる弁護士の青砥純子、芹沢豪の3人が難解な密室事件の謎を解いていく、本格密室パズルミステリー。貴志祐介の長編小説『硝子のハンマー』などを原作に、すべてのエピソードが密室事件といういままでにない企画だった。

 榎本の独特なキャラクターをはじめ、密室の謎を解く場面や、謎解きに使われる精巧の模型などが話題となったほか、共演の戸田恵梨香や佐藤浩市とのかけあいや3人の関係性など、コミカルに描かれる部分も好評だった。

 初回平均視聴率は18.3%と高視聴率で好発進し、全話通しての平均視聴率は16.0%。現時点で今期民放連続ドラマの平均視聴率で1位となっており、このままトップをキープする見通し。放送時間を30分拡大した最終回の瞬間最高視聴率は、午後10時21分の19.2%で、事件は解決したが、姿を消した榎本が空港から純子に電話をかけ、純子と芹沢に旅に出ることを告げるドラマ最後の場面で記録した。

 担当の小原一隆プロデューサーは「続編や映画化などに関しては、現時点では未定ですが、個人的にはまた同じメンバーで新たな密室事件を謎解いていきたいなと思っています」と語っている。

 また、『鍵のかかった部屋』のBlu-ray&DVD BOXは10月10日に発売される。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索