ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

小島慶子、小4息子に牽制球 AKB48は「本当の女子とは違う」

 映画『モテキ』の大根仁監督と元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子が16日、東京・Bunkamuraル・シネマで、公開中の韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』のトークショーを行った。男性が想像する女性とは違うリアルな女性が描かれていると、同作の魅力を語ろうとした小島は、AKB48を持ち出し「お金かけて作り上げた“男の子が見たい女の子”だから、本当の女子とは違うのよ」と小4の息子に教えていると告白。場内は爆笑に包まれ、大根監督も「まだ早いでしょ!」とすかさずツッコミを入れた。

小島慶子と大根仁監督 (C)ORICON DD inc.

小島慶子と大根仁監督 (C)ORICON DD inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 女子高で育った主人公と当時の仲間たちのとの絆を描いた同作は、一見男性には感情移入しづらい作品にも見えるが、大根監督は「不思議な作品で、ガールズムービーのようでありながら、男が好きな『七人の侍』を筆頭とした“男の集団映画”のような匂いもありますよね」と魅力を解説。小島も「そこがすごく好きなところ」と共感した。

 その気持ちを表現しようとAKB48を例に挙げ「AKBさんはよくできているなと思うんですね。でも、小4の息子がカチューシャと水着だらけの女の子たちのPVを食い入るように観ていたりすると、隣から『それかわいいわね。でも、それは大人が寄ってたかって精一杯の知恵と力を振り絞ってお金かけて作り上げた、男の子が見たい女の子だから、本当の女子とは違うよ』って話すんです」と力説した。

 大根監督の時期尚早と突っ込まれるも「そうだけど、聞く耳を持たなくなる前に言っておこうと思って。意味がわかんないうちに擦り込んでるの」と続けると、さすがの大根監督も「逆情操教育ですね」と笑った。

 同作は、昔の友人とばったり再会した42歳の主婦ナミが、高校時代を過ごした仲間たちを探し始め、現代と80年代の韓国が交差しながら、その時代に繰り広げられた在りし日の姿を瑞々しく描き出している。5月19日の公開以降、週末ごとに動員を増やし5週目に突入したこの日も場内はほぼ満席。大根監督は「ここで後1週間、その後も(別の劇場で)続映していくので、この作品の面白さを口コミで広げるというのは皆さんの義務となります。どうぞ怠らないように」と、さらなるヒットを期待していた。

⇒⇒ AKB48が出演する『a-nation』のチケット発売情報

関連写真

  • 小島慶子と大根仁監督 (C)ORICON DD inc.
  • 韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』でトークショーを行う小島慶子 (C)ORICON DD inc.
  • 韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』でトークショーを行う大根仁監督 (C)ORICON DD inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索