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「ひきこもり探偵シリーズ」が初ドラマ化 若手俳優陣で“癒し系ミステリー”

 「D-BOYSオーディション」グランプリ出身の阿久津愼太郎(D2)と、『仮面ライダーディケイド』の主演俳優・井上正大のダブル主演で、「ひきこもり探偵シリーズ」として人気の作家・坂木司氏のデビュー作にして代表作『青空の卵』が初めてドラマ化されることが15日、明らかになった。

BS朝日の新連続ドラマ『青空の卵』にダブル主演する阿久津愼太郎(左)と井上正大(右)

BS朝日の新連続ドラマ『青空の卵』にダブル主演する阿久津愼太郎(左)と井上正大(右)

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 自称「ひきこもり」のコンピュータープログラマー・鳥井真一(阿久津)。家庭の事情もあり、高校卒業後も一人家にひきこもっているが、天才的な観察眼をもつ。そして、鳥井を「理想の友人」とし、どうにか彼を家の外に連れ出そうとしている同級生で生命保険会社勤務の坂木司(井上)。そんな2人が、さまざまな事件の謎を解き、人と出会うことによって成長してゆく姿を描く、自称“癒し系ミステリー”だ。

 阿久津は今作が連続ドラマ初主演。2009年の「D-BOYSオーディション」でグランプリを獲得したのをきっかけに芸能界入りし、今年は4月に舞台『淋しいマグネット』で瀬戸康史とダブルキャストでリューベン役を熱演、7月には主演舞台『クリンドルクラックス!』の公演も控えるなど、活躍の場を広げる。

 共演者にも、演劇やミュージカル等のライブ・エンターテインメントで力をつけてきた若手俳優がそろう。たびたび鳥井の部屋を訪れる、同じく同級生で警察官の滝本孝二に、劇団EXILEのメンバー・春川恭亮。その後輩・小宮に『侍戦隊シンケンジャー』のシンケングリーンとしても人気を博した鈴木勝吾。ほかに、黒川芽以、『戦国★男子』で伊達成実役を好演した平野良、ミュージカル『テニスの王子様』でデビューし、舞台『タンブリングvol.3』、映画『携帯彼女+』では主演した志尊淳(D2)ら若手が多数出演する。

 脚本は、アニメ『イタズラなKiss』を担当し『あにゃまる探偵キルミンずぅ』ではシリーズ構成も手がけた松田恵理子と、『魔法遣いに大切なこと』シリーズの山田典枝。監督は、『Fallen Angel』の中島良が務める。

 ドラマ『青空の卵』は、BS朝日で7月28日スタート。毎週土曜深夜1時30分より放送。ドラマ本編(20分20秒)に加えて、インターミッション(中間)に、演劇中心のライブ・エンターテインメント情報コーナー「大入エンタTV」を放送する。

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