女優・夏菜がヒロインを務める10月スタートのNHK連続テレビ小説『純と愛』が、22日に大阪市内でクランクインした。ロケは朝7時からスタートし時折雨が降り注ぐなか、ヒロイン・純（夏菜）と愛（風間俊介）との“運命の出会い”のシーンや、後に同僚となる田辺千香（黒木華）が就職面接後に落ち込む純に声をかけられずに立ち去る場面などが撮影された。

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　当日は、脚本を手がける遊川和彦氏も駆けつけ、収録の合間には夏菜に声をかけるなどしながら収録を見守った。

　同作は、大阪市大正区と沖縄・宮古島を舞台に、正義感が強く一本気なヒロイン・純と、後の夫となる愛（いとし）の運命の出会いを描く「女性版・坊ちゃん」ともいえるドラマ。純の父親を武田鉄矢、母親を森下愛子、兄を速水もこみち、弟を渡部秀、祖父を平良進が演じるほか、純が就職するホテルの社長役を舘ひろし、純の先輩役を城田優が務める。