AKB48初の海外姉妹グループでインドネシア・ジャカルタを拠点とするJKT48の日本初CMが決まった。16日、都内で行われた常盤薬品工業の化粧品『なめらか本舗』美白シリーズの新CM発表会に出席したメンバーらは「日本のCMに出られてとても感激しています」と大喜び。「CMを通して私たちJKT48をもっと知ってください」とアピールした。

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　新CMは、AKB48の代表曲「ヘビーローテーション」をインドネシア語バージョンで歌い、照りつける太陽のもと真っ青な海が広がるビーチを、JKT48メンバーが無邪気に走り回るという内容。キャラクターの“もちもち君”を追いかけたり抱きしめたりと、かわいらしい姿を披露する。

　会見では、インドネシア語バージョンの「ヘビーローテーション」を歌うなど初々しい姿をみせ「撮影では50回ぐらい撮り直してものすごく疲れました」と振り返った。まだオリジナル曲が無い彼女たちだが、「今年中ぐらいには持ち歌ができるよう頑張りたい」と笑顔をのぞかせ、「AKB48は偉大すぎて比較できない」としながらも、毎年さまざまなドラマが繰り広げられる『AKB選抜総選挙』には「ぜひ参加してみたいです」と意欲をみなぎらせていた。

　JKT48は、昨年12月に行われた最終オーディションを経て、合格した28人がジャカルタで活動を始動。大みそかの『NHK紅白歌合戦』にAKB48、HKT48らとともに出演するなど、日本でも活躍の場を広げている。なお、インドネシア国内で放送された『ポカリスエット』CMがJKT初のCM。

　『なめらか本舗』新CMは、きょう16日より全国で放送開始。JKTの国、バリ島へ行くツアーが48名に当たるほか、DVDプレーヤー、美顔スチーマーがプレゼントされるキャンペーンも実施する。