動物園から脱走したライオンやシマウマたちの冒険を描いた人気アニメーション映画『マダガスカル3』の日本公開を控え、シリーズ主要メンバーの吹き替えを務めてきた玉木宏、柳沢慎吾らが続投することが11日、わかった。同シリーズの主人公アレックス役の玉木は「演じることができ本当に嬉しいです」と3度目の大役に喜びを露わにした。

【写真】その他の写真を見る

　最新作はアレックス（ライオン／玉木）、マーティ（シマウマ／柳沢）、グロリア（カバ／高島礼子）とメルマン（キリン／岡田義徳）が、脱走した動物園に帰ろうとニューヨークを目指すも、カジノで警察に追われ指名手配となり、さらにヨーロッパ横断を実現するため旅のサーカス団に仲間入り!?　と、スピード感とユーモアたっぷりの冒険を展開する。

　3年ぶりのアレックス役に嬉しさを隠せない玉木は「クライマックスの舞台がロンドンということで僕たちも“オリンピック”なみに全力パワーでがんばりたいと思います！」と気合十分。また、3度目のタッグとなる柳沢を「いつも以上に弾けてます！」と紹介すると、柳沢は「予告編でマーティが最高に盛り上がっている姿をみてうれしくなりました！」と大興奮。

　さらに玉木とのコメント収録時には、マーティのごとくレインボーカラーのアフロを付け、「今度は＜指名手配＞されているけど“ひとり警視庁24時”やっちゃうよ〜!!」と、いつものハイテンションぶりを見せつけた。

　同作の第1弾は2005年公開。動物たちが誤ってマダガスカル島へ漂流してしまうところから始まり、2008年（日本公開2009年）の第2弾では、アフリカ大陸でひと暴れし大ヒットを記録。その年のアニメーション映画の全米最高記録を樹立した。シリーズ3作目となる映画『マダガスカル3』は8月より2D、3Dともに全国公開。

＞＞映画『マダガスカル3』