俳優の中村俊介が4日、東京・お台場のフジテレビで同局系の主演ドラマ最新作『浅見光彦シリーズ44 砂冥宮』について会見した。ルポライターの浅見光彦が難事件を解決する人気シリーズ。初代・浅見光彦の榎木孝明からバトンタッチを受けた中村は第15弾の『金沢殺人事件』(2003年2月28日放送)から10年、今回の作品が出演30作目となる。また、原作者・内田康夫氏の小説に浅見光彦が登場してから30周年を迎える。 「浅見光彦は今の僕には欠かせないものです。10年経ちましたか…」と感慨深げな中村は、この10年で変わったことを問われ「気持ちは10年前と一緒ですね。見た目も変わっていませんし…」と“永遠の33歳”であるキャラクターを地で行く自負をのぞかせた。
2012/04/04