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クイズ番組の先駆けとして、長きに渡り人気を博した『クイズダービー』(TBS系)が、およそ20年ぶりに特番として復活することが3日、わかった。過去に大橋巨泉徳光和夫が務めた司会者には、3代目としてお笑いコンビ・くりぃむしちゅー上田晋也が起用された。名ゼリフ「倍率、ドン」を用いながら、軽快に番組収録を行った上田は「こんな名ゼリフを言えるのはありがたいし、いつ引退してもいいくらいのエクスタシーを感じています」と感激しきりだった。 1976年から1992年まで16年間にわたり放送された同番組は、出場者が解答者(ダービー)の中から正解すると思う人に自分の持ち点を賭け、得点を競い合うクイズゲーム。競馬方式を取り入れた斬新なクイズ形式と、篠沢秀夫教授、はらたいらさん、竹下景子など“名物ダービー”の解答が話題を呼び、後のさまざまなクイズ番組に影響を与えた。初代司会者の大橋は、後を継ぐ上田にコメントを寄せ「ウケるために自分のリズムを崩して進行する人がいるけど、上田くんはちゃんと気を配ってできる人だから安心している」と太鼓判を押した。

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  • 20年ぶりに特番として復活するTBS『クイズダービー2012』の収録に参加した(左から)茂木健一郎、ローラ、司会を務める上田晋也、東国原英夫、宮崎美子、ガッツ石松
  • 過去の『クイズダービー』で司会を務めた大橋巨泉
  • 名解答者の故・はらたいらさんも
  • 名司会ぶりを見せたくりぃむ上田
  • 20年ぶりに特番として復活するTBS『クイズダービー2012』の収録に参加した東国原英夫
  • 20年ぶりに特番として復活するTBS『クイズダービー2012』の収録に参加したローラ
  • 20年ぶりに特番として復活するTBS『クイズダービー2012』の収録に参加した茂木健一郎

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