人気グループEXILEのパフォーマー・AKIRAが25日、沖縄・宜野湾で開催中の『第4回沖縄国際映画祭』に出品された主演映画『ワーキング・ホリデー』で舞台あいさつを行った。劇中で親子を演じた子役・林遼威から「撮影の合間に仲良くしてくれて、アントニオ猪木さんのものまねをしてくれた」と“ムチャブリ”されたAKIRAはファンからも後押しされて「元気があれば何でもできる！バカヤロー」と披露。おちゃめなAKIRAにファンも大歓声で喜び、EXILEの人気ぶりを見せつけた。

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　登壇の際、司会からAKIRAの名前が呼ばれた瞬間に会場がヒートアップし、「AKIRAです」の一言だけで悲鳴ともいえる大歓声に。続いてあいさつしたガレッジセール・ゴリも歓声で迎えられ「AKIRAくん、これ気持ちいいね！ EXILE入りてー！」と興奮気味に語った。AKIRAとは撮影が初対面だったという130R・ほんこんは「素晴らしい好青年」と太鼓判。とっておきの芸能界の裏話を話題に仲を深めていき、「『それでそれで』ってえらい食いついてきて。スキャンダラスな男ですよ」とニヤリと笑っていた。

　物語は、元ヤンキーで暴走族上がりのホスト・沖田大和（AKIRA）のもとに突然息子だと名乗る進（林遼威）が現れ、2人での生活がスタート。大和は2人で暮らすことを機にホストを辞めて宅配便ドライバーに転身し、ともに生活するなかで少しずつ絆を深め、だんだんと親子になっていく2人とそれを取り巻く周囲の人々を描く。