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【平清盛】平安末期の怪物・弁慶役に青木崇高 4月から登場

 NHK大河ドラマ『平清盛』(毎週日曜 後8:00 総合)に俳優・青木崇高が弁慶役で出演することがわかった。4月1日に放送予定の第13回「祇園闘乱事件」から登場する。弁慶といえば、一般的には平安末期のヒーロー的存在。この大役を受けて青木は「弁慶さま 私は貴方のように強く大きな人間ではありませんが、精一杯この役を務めさせていただきます。もし弱音を吐いたときは泣き所を思いきり蹴飛ばしてください」と祈るようにコメントしている。

NHK大河ドラマ『平清盛』の弁慶は青木崇高(C)NHK

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 清盛が生きた時代、源平の争乱を飾る逸話として名高い、京の五条大橋での弁慶と義経による対決。その運命的な出会いから、弁慶は義経に仕え、平家討伐に人生をかけることになる。

 第13回で描かれるのは、「鬼若」と呼ばれた若き日の弁慶。義経が生まれる前の話だ。鬼若は生まれた時、すでに髪は肩を隠すほど伸び、歯も生えそろっていたという」。その姿を見て、鬼子と恐れた父は、鬼若を殺そうとしたほどだったと伝えられる。叔母に引き取られるものの、暴れん坊ぶりに手を焼き、比叡山に入れられてしまう。その後も乱暴ぶりは収まらず、怪力無双の荒法師として仲間の僧兵たちと暴れまくっていた。こうした僧兵たちの暴挙を鎮めるために、院の命令で動員されたのが武士、その中心にいたのが清盛(松山ケンイチ)だ。

 久安3年、一門の繁栄祈願のため祇園社を訪れていた清盛一行は、僧兵ともめ、それがきっかけで延暦寺の強訴(集団的な直訴行動)を招いてしまう。清盛は、こともあろうに強訴の渦中に、神輿へ1本の矢を射る。「神に向かって矢を射た」と朝廷・寺社・武家を巻き込む大問題に発展していくのだが、鬼若は天罰をも恐れない清盛の姿に魅力を感じてしまうのだったのだった。

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