俳優・織田裕二主演の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の9月7日公開に向け、13日から映画館で掲載・配布される最新ポスタービジュアルで初めて正式に出演者の名前が発表される。『踊る』シリーズ最終章となる同作の予告編では、織田裕二、深津絵里といったレギュラー陣に加え、犯人役に香取慎吾（SMAP）の姿もあったが、同ポスターには過去に登場した真矢みき、筧利夫の名前が刻まれている。

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　これまで正式なキャストは一部のみ発表されていたが、新ポスターには真矢、筧のほか、織田、深津、ユースケ・サンタマリア、柳葉敏郎といったレギュラー陣に加え、2010年公開の映画シリーズ第3弾から参加した小栗旬、伊藤淳史、予告編に登場していた内田有紀や小泉孝太郎の名前が記載。キャスト陣が揃って拳銃を構えるビジュアルは、劇場版第1弾を彷彿とさせる「原点回帰」の1枚となっている。

　ポスター裏には同作の筋書きを初公開。湾岸署管内で開催中の国際的サミット会場で誘拐事件が発生し、数時間後に被害者は射殺体で発見。使用された拳銃は警察の押収物であり、緊急招集された捜査会議での情報は所轄の捜査員には一切開示されない。解決の糸口が見つからないまま、飛び込んできたのは真下（ユースケ）の息子誘拐…。ファイナルにふさわしい “最後の正義”の幕開けが綴られている。

　あす13日より発売となる劇場前売り券には、全国15万人先着限定で「踊る前売特典　THE FINAL 15年の歴史を目撃せよ！」と題し、1997年からスタートした同シリーズの名場面などを収めたポストカードを用意。ドラマ版、劇場版1〜FINALの5パターンのうちいずれかを前売券1枚に付き1セット選ぶことができる。

　また、同作の公式サイトでは同日より予告編30秒と90秒バージョンをそれぞれ公開し、公式Facebookもスタートする。