俳優の藤原竜也が10日、都内で主演映画『おかえり、はやぶさ』(本木克英監督)の初日舞台あいさつを行った。JAXAエンジニア助手・大橋健人を演じた藤原は「『はやぶさ2号機』の打ち上げも決まっているので、応援したい。世界に日本の力を見せつけたら、盛り上がると思う」と宇宙開発のさらなる発展に期待を込めた。
7年の歳月をかけ60億キロにも及ぶ宇宙の旅から帰還した小惑星探査機「はやぶさ」とプロジェクトメンバーたちが、さまざまな困難を乗り越えて成長していく姿を描く冒険物語。本木監督は「去年の震災後に制作を始めた。日本人に伝えるメッセージはなんだろうと思いながら作りました」と責任感を伝えた。
主演の藤原が「僕個人、宇宙空間や『はやぶさ』に興味がわいてる。夢のある作品に関われて幸せです」と振り返ると、杏は「未来の希望を感じられる作品。宇宙の広さや時間の濃さやら、素敵な感覚を感じていただければ」と呼びかけた。
翌11日は、日本の宇宙開発・ロケット開発の父といわれる糸川英夫博士が1955年に人類初のペンシルロケットの水平発射実験を行った日。そのことを司会者から問題に出されたお笑いコンビ・まえだまえだの前田旺志郎は「そんなん、わかるわけないやん!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
ステージには実物のペンシルロケットと、最新のロケットの25分の1の大きさのミニチュアレプリカが登場。藤原の父親役を演じた三浦友和は「1955年なんですね。戦後まだ10年しか経ってないし、3月11日だし。焼け野原から10年経って、ペンシルロケットを打ち上げる人がいたりするとは。夢や希望とか、未来に向かってすることは大切だなと感じたり、複雑な気持ちです」と語っていた。
7年の歳月をかけ60億キロにも及ぶ宇宙の旅から帰還した小惑星探査機「はやぶさ」とプロジェクトメンバーたちが、さまざまな困難を乗り越えて成長していく姿を描く冒険物語。本木監督は「去年の震災後に制作を始めた。日本人に伝えるメッセージはなんだろうと思いながら作りました」と責任感を伝えた。
主演の藤原が「僕個人、宇宙空間や『はやぶさ』に興味がわいてる。夢のある作品に関われて幸せです」と振り返ると、杏は「未来の希望を感じられる作品。宇宙の広さや時間の濃さやら、素敵な感覚を感じていただければ」と呼びかけた。
翌11日は、日本の宇宙開発・ロケット開発の父といわれる糸川英夫博士が1955年に人類初のペンシルロケットの水平発射実験を行った日。そのことを司会者から問題に出されたお笑いコンビ・まえだまえだの前田旺志郎は「そんなん、わかるわけないやん!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
ステージには実物のペンシルロケットと、最新のロケットの25分の1の大きさのミニチュアレプリカが登場。藤原の父親役を演じた三浦友和は「1955年なんですね。戦後まだ10年しか経ってないし、3月11日だし。焼け野原から10年経って、ペンシルロケットを打ち上げる人がいたりするとは。夢や希望とか、未来に向かってすることは大切だなと感じたり、複雑な気持ちです」と語っていた。
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2012/03/10