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天海祐希主演でミュージカルドラマ 初のミュージカルスター役で7年ぶりに歌声披露

 女優の天海祐希が、4月スタートの新ドラマ『カエルの王女さま』(4月12日より毎週木曜後10:00〜 フジテレビ系)に主演することがわかった。財政難にあえぐ架空の地方都市・由芽市を舞台に、ママさんコーラスグループ「シャンソンズ」を立て直そうと女性達が立ちあがる物語。今作で天海が演じるのは、ブロードウェイ帰りの主人公・倉坂澪役。フジテレビ系ドラマの主演は2011年4月期『BOSS2』以来で、「特別犯罪対策室」の室長も当たり役だったが、今回は元宝塚歌劇団としての本領発揮となり、久しぶりに本格的な歌声を披露する。

ブロードウェイ帰りのミュージカルスター役で「元気を届ける」天海祐希(C)フジテレビ

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 同ドラマは、ニューヨークで活動していた落ち目の舞台女優・倉坂澪(天海)が、地元の恩師にコーラス隊「シャンソンズ」の立て直しを頼まれ、一時帰国。伝統を守ろうとする保守的な主婦・井坂忠子(石田ゆり子)と対立しながらも絆を深め、復活を目指して一致団結していく中で、歌うことを通してそれぞれ自分自身を見つめ直していく姿を描く。

 天海がフジテレビのドラマで歌を披露するのは2005年11月24日に放送された天海祐希主演の『女の一代記』シリーズ「 越路吹雪・愛の生涯〜この命燃えつきるまで私は歌う」以来実に約7年ぶり。目下、「シャンソンズ」メンバーと共にボイストレーニング中だ。

 天海は「私たちの成長がそのままシャンソンズの成長になったらと思いボイストレーニングを一生懸命がんばっています」と意気込む。また石田は、歌もダンスも本格的には初挑戦となり「天海さんパワーに負けないようついて行きたい」と力を込めた。

 ドラマを彩るのは1970年代から最新のヒット曲、さらには演歌や往年の歌謡曲まで、誰もが一度は耳にしたことがある名曲の数々。歌って踊れるキャストを結集させ、米国の大ヒットドラマ『glee』と同様、歌ありダンスありの「ショークワイア」と呼ばれるスタイルで演出する。天海は「ドラマを見ながらご家族で歌を口ずさんでいただいて、週に1回、この時間は日本中で同じ曲を聴けたらいいなと思う」と期待を膨らませている。

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  • 共演の石田ゆり子(C)フジテレビ

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