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藤原竜也、中学生に「たくさん恋愛してください」とアドバイス

 俳優の藤原竜也が28日、都内の中学校で行われた映画『おかえり、はやぶさ』(本木克英監督/3月10日公開)の宇宙体験型授業にサプライズで登場した。まもなく卒業する中学三年生132人を前に「たくさんの恋愛をして、多くの人と出会って、みなさんの力によって日本を元気にしていってくれたら嬉しいと思います」とアドバイスを送った。

藤原竜也と中学生たち (C)ORICON DD inc.

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 久しぶりに学校という場所を訪れたという藤原は「すごく懐かし感じで興奮しております」と語りながらも「学校って、こんなに寒かったんですね」と驚いた様子。15歳のころの自分を振り返りながら「当時は、サッカーしかやっていなかったので、学校には給食を食べに行くくらいでした」と笑いを誘う場面もあった。

 そんな藤原は「人生は、どこにチャンスがあるかわかりません。僕にとって、人生を変えたのは人との出会いだと思っています。みなさんも、これから大変なことがあると思いますが、諦めずに次のステップに進んでいってほしいと思います」とエール。

 同作は、人類初のプロジェクトを達成し、7年60億キロの宇宙の旅から帰還した小惑星探査機<はやぶさ>と人々たちの冒険物語。藤原は「僕も、この映画に携わらなければ分からなかったJAXAの人たちの苦労がたくさんありました。絶望に近いような状況の中で、数センチ、数ミリの希望を瞬間的にキャッチして奇跡の帰還をさせたわけです。奇跡の物語を3Dの大迫力で実感してもらえればと思います」と紹介した。

 課外授業では、日本宇宙少年団による宇宙の講義が行われたほか、奥村展三文部科学副大臣も登場。授業の最後には、ロケットの燃料と同じ水素と酸素を使い(今回は、水素の代わりにアルコールを使用)ミニロケットを発射させる実験も行われた。

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  • 藤原竜也と中学生たち (C)ORICON DD inc.
  • 実験風景 (C)ORICON DD inc.
  • 藤原と奥村展三文部科学副大臣 (C)ORICON DD inc.

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