アニメ&ゲーム カテゴリ
ORICON NEWS

人気声優そろい踏み、劇場アニメ『ベルセルク』舞台あいさつ

 劇場アニメ『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』(公開中)の声優陣が11日、東京・シネマサンシャイン池袋で舞台あいさつを行った。ガッツ役の岩永洋昭、グリフィス役の櫻井孝宏、キャスカ役の行成とあ、リッケルト役の寿美菜子、シャルロット役の豊崎愛生、ゾッド役の三宅健太と窪岡俊之監督が登場すると、満席の会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、声優陣の人気の高さをうかがわせた。

劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつにメインキャスト勢ぞろい(左から)窪岡俊之監督、寿美菜子、櫻井孝宏、岩永洋昭、行成とあ、豊崎愛生、三宅健太

劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつにメインキャスト勢ぞろい(左から)窪岡俊之監督、寿美菜子、櫻井孝宏、岩永洋昭、行成とあ、豊崎愛生、三宅健太

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 「リアルガッツがいる!」と共演者から絶賛を受けた岩永は、「声優の仕事は初めてながら、そのままでいいという監督の言葉を信じてやってきた。原作を超えるものができた」と自信をのぞかせた。原作の大ファンという三宅も「大画面で観るグリフィスの笑顔は最高。この作品に関われたことが本当に幸せです」と笑顔で語った。

 アフレコ時は「貫禄たっぷりで正直怖かった」と監督に暴露された櫻井は「光と影、色とりどりな面を持つキャラクターを演じることができ本当に楽しい。大変だが、挑む気持ちでやりたい」と続編への意気込みも語った。行成は「原作も読んでいたが10代の女の子が戦場にいるということはどういうことなのか、まるで想像がつかなかった。キャラクターに対する先入観を捨てて一生懸命演じた」とアフレコ時を振り返った。

 「男性の声優さんだとああはいかない」と監督が太鼓判を押したのは寿。「最初は男っぽくというディレクションにとまどいもあったが、寿さんらしくと言っていただいたことでいろいろなことを取っ払うことができた」と語った。

 グリフィスに恋心を抱くシャルロット王女を演じた豊崎は、「戦の時代を描いているので激しい演出が多いですが、今回はそんな中で皆さんの癒しになれたら、と。実は芯のあるキャラクターなので、これからのシャルロットも観てほしいです」と次回作をアピール。最後は「ベルセルクを知らない人でも十分に楽しめる作品。パート2、3もさらに見どころが満載です」と監督が締めた。

 パート2『ドルドレイ攻略』は6月23日公開、パート3『降臨』は冬公開予定。

関連写真

  • 劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつにメインキャスト勢ぞろい(左から)窪岡俊之監督、寿美菜子、櫻井孝宏、岩永洋昭、行成とあ、豊崎愛生、三宅健太
  • 劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつに登壇した岩永洋昭(ガッツ役)
  • 劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつに登壇した豊崎愛生(シャルロット役)
  • 劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつに登壇した櫻井孝宏(グリフィス役)
  • 劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつに登壇した行成とあ(キャスカ役)
  • 劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつに登壇した寿美菜子(リッケルト役)
  • 劇場アニメ『ベルセルク』の舞台あいさつに登壇した三宅健太(ゾッド役)

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索