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AKB秋元才加がNHKでドラマ初主演 “朝ドラ”モチーフのマルチ編成ドラマに挑戦

 アイドルグループ・AKB48秋元才加が、NHK初の試みとなるマルチチャンネルドラマ『朝ドラ殺人事件』(3月末にNHK総合テレビで2夜連続放送予定)に主演することが7日、明らかになった。秋元がNHKのドラマ初出演で、民放も含めてドラマ初主演となる。同局の看板番組の一つ、“朝の連続テレビ小説(朝ドラ)”をモチーフにした内容で、デジタル放送ならではの「マルチ編成」を駆使して見せる新手のドラマ。秋元は朝ドラのアシスタントプロデューサーに若くして抜てきされた新見美穂役を演じる。

AKB48・秋元才加がデジタルテレビのマルチチャンネルを活用した『朝ドラ殺人事件』でドラマ初主演

AKB48・秋元才加がデジタルテレビのマルチチャンネルを活用した『朝ドラ殺人事件』でドラマ初主演

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 一部の地域を除き、完全デジタル放送化されたことで、ひとつの放送で複数のチャンネルが見られる「マルチ編成」が可能になった。メインチャンネルではドラマの本筋のみ、サブチャンネルでは時折、妄想をふくらませるヒロイン・美穂の脳内を垣間見る“もうひとつの『朝ドラ殺人事件』”に切り替わりながらドラマが展開していく。メインチャンネルを観ていても、サブチャンネルが“妄想モード”に切り替わるタイミングを促す合図があるので、視聴者は自由にザッピングしながら、オリジナルのドラマを楽しむことができる。

 物語は、ある日のスタジオで美穂が奇妙なものを見つけるところから始まる。セットに鎮座している巨大なダルマのせいでドラマの収録が進行できないと、上司の岩岸チーフプロデューサー(国生さゆり)から、ダルマの駆除を命じられる。渡されたのは「幽霊対策マニュアル」。その時、美穂は頭の中に浮かんでいたものは何か。サブチャンネル用にはダンスシーンも盛り込まれる予定で、全体的にシュールな仕上がりになりそうだ。

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