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人気刑事ドラマリーズ『相棒season10』(毎週水曜 後9:00〜9:54 テレビ朝日系)の会見が7日、都内のスタジオで開かれ、主演の俳優・水谷豊及川光博が出席し、3月に放送予定の最終回をもって、及川演じる警部補・神戸尊が特命係を卒業することが発表された。及川演じる神戸は、2009年3月のシーズン7最終回で特命係に配属され、約3年間務めてきたが、当初からシーズン10を区切りに卒業することは決まっていたという。及川は「今シーズンをもって普通の及川光博に戻ります」とあいさつし、「出会いがあれば別れもあるかな。密度の濃い3年間でした。オールアップまで悔いのないように撮影に臨みます」と意気込んだ。主人公・杉下右京役で主演する水谷は「何が起こるかわからないところが相棒ですかね」と感慨深げに及川を見つめた。 相棒シリーズは、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京がその天才的頭脳で推理し、相棒の警部補・神戸尊とともに難事件を解決する人気ドラマ。2000年6月3日に土曜ワイド劇場で放送され、2002年から連続ドラマとしてシリーズ化された。 初代の“相棒”亀山薫は寺脇康文が演じ、シーズン7の途中で“卒業”。2009年12月に公開された劇場版第2弾『相棒-劇場版2-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』では、右京と関わりの深かった警察庁の大物幹部・小野田公顕(岸部一徳)が殉職する急展開で話題を集めた。 松本基弘ゼネラルプロデューサーは「視聴者の皆さんに新鮮な気持ちで楽しんでいただくため」と神戸の“卒業”の理由を説明。及川も「ざっくりいうと盛り上がるから」と笑顔を作った。

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  • ドラマ『相棒』の会見に登壇した(左から)及川光博、水谷豊 (C)ORICON DD inc.
  • ドラマ『相棒』の会見に登壇した(左から)水谷豊、及川光博 (C)ORICON DD inc.

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