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夏木マリ、NHK朝ドラヒロイン決定に驚き 「エライことになりました」

 女優の夏木マリが、NHK連続テレビ小説『カーネーション』(月〜土曜・前8時)で女優の尾野真千子が演じているヒロイン・小原糸子の晩年を演じることが22日、正式に発表された。今回の起用を受け、夏木は「エライことになりました。連続テレビ小説『カーネーション』のヒロインです。私自身、今年は60、ロクマル。ロクマル記念として嬉しいことです。頑張らせてもらいます」とコメントしている。

NHK連続テレビ小説『カーネーション』で小原糸子の晩年を演じる夏木マリ

NHK連続テレビ小説『カーネーション』で小原糸子の晩年を演じる夏木マリ

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 夏木は、主人公のモデル・小篠綾子との関係を明かし「綾子先生には文字通り晩年かわいがっていただきました。これもご縁と思います。先生が天国から、『がんばりや』と観ていて下さると思うので、気張ります! 小原糸子、72歳からの…、前向きな、力強い人生を演じさせていただきます」と意気込みを語っている。

 番組プロデューサーの城谷厚司氏は、「大正時代、まだ圧倒的に着物姿が多かった時代にドレスと出会い、戦中、戦後をファッションデザイナーとして駆け抜けたヒロイン小原糸子。幼少時代の二宮星ちゃんから尾野真千子さんへと渡されたバトンが、遂にアンカー・夏木マリさんに渡りました。晩年、年を重ねるごとに輝きを増していく糸子は、洋服への情熱を最後まで絶やしません。そのバイタリティーあふれる姿、そして懸命に生きてきた人間が持ち得る潔さと美しさを体現できる人、それが夏木マリさんです」と起用の理由を明かし、「物語は昭和から平成に入り、糸子の人生は大団円を迎えます。夏木マリさん、「カーネーション」らしく、「だんじり」のように最後まで一緒に走りきりましょう!」とエールを送った。

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