俳優のオダギリジョーが14日、都内で行われた主演映画『マイウェイ 12,000キロの真実』初日舞台あいさつに出席した。オダギリは「監督からオファーがあったのが2年前くらいで、こんなに長い期間一つの映画に携わったことはなかった。本当に感無量で…」と一瞬言葉を詰まらせるも「涙はまったく出ないんですけどね。どこか脱力しかけてます」と笑顔。撮影中のエピソードについても「珍しくたくさん宣伝してきたので、話すことがなくなってきたときにこの舞台あいさつ…一番話すことがないですね」とゆるく語り、会場の笑いを誘った。
同作は『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督が7年ぶりに放つ戦争映画。日本、ソ連、ドイツの軍服を着て戦い、はるか国境を越えてノルマンディーまでたどり着いた主人公・辰雄(オダギリ)とジュンシク(チャンドンゴン)の真実の物語を描く。
この日は日本人キャストのオダギリ、夏八木勲、佐野史郎、鶴見辰吾とカン監督が登壇。鶴見は「現場では日の丸を背負っているかのような重責を感じ、非常に頑張って撮影することができました」と海外ロケを振り返り、夏八木も「若くてキビキビしたスタッフと、発達した電気機器。日本の現場ではあまり見ない風景を見ることができました」と満足げに語った。
ロケのエピソードでポジティブな意見が並ぶ一方、オダギリは「想像を絶する苦しさで、すぐに吐けましたね」と、極寒の地で敢行された過酷な現場を回顧。それでも「あの現場を乗り越えたことが、僕にとって自信につながりました」と真摯に語っていた。
同作は『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督が7年ぶりに放つ戦争映画。日本、ソ連、ドイツの軍服を着て戦い、はるか国境を越えてノルマンディーまでたどり着いた主人公・辰雄(オダギリ)とジュンシク(チャンドンゴン)の真実の物語を描く。
この日は日本人キャストのオダギリ、夏八木勲、佐野史郎、鶴見辰吾とカン監督が登壇。鶴見は「現場では日の丸を背負っているかのような重責を感じ、非常に頑張って撮影することができました」と海外ロケを振り返り、夏八木も「若くてキビキビしたスタッフと、発達した電気機器。日本の現場ではあまり見ない風景を見ることができました」と満足げに語った。
ロケのエピソードでポジティブな意見が並ぶ一方、オダギリは「想像を絶する苦しさで、すぐに吐けましたね」と、極寒の地で敢行された過酷な現場を回顧。それでも「あの現場を乗り越えたことが、僕にとって自信につながりました」と真摯に語っていた。
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2012/01/14