ビデオリサーチ社は4日、「2011年 年間高世帯視聴率番組30」(関東地区)を発表した。1位は、12月31日(土)『第62回NHK紅白歌合戦(後半)』(後9:00〜)の41.6%(番組平均 世帯視聴率、以下同)だった。2位は「承知しました」のセリフが社会現象にもなったドラマ『家政婦のミタ』の最終回(12月21日 後10:00〜 日本テレビ)で40.0%。3位は芦田愛菜、鈴木福ら人気子役が登場した『第62回NHK紅白歌合戦(前半)』(後7:15〜)の35.2%。歴史ある国民的番組の面目躍如たる結果となった。 4位と5位は2大会ぶり4度目の優勝を果たしたサッカー日本代表の「AFCアジアカップ2011」日本×韓国戦、決勝の日本×オーストラリア戦、7位には正月恒例の「第87回東京箱根間往復大学駅伝競争」復、8位には「世界フィギュアスケート選手権2011」女子フリー、9位には「サッカー女子ロンドン五輪アジア最終予選」日本×韓国戦がランクイン。スポーツ中継への関心度の高さが顕著な中、10位に最終回の放送前の特別番組『さよなら・家政婦のミタ・特別版』(12月21日 後9:00〜)が入り、“ミタ”人気を裏付ける結果となった。