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内野聖陽主演『臨場』 映画化決定! 昨年“民放連ドラ平均視聴率”首位作が銀幕へ

 俳優・内野聖陽が検視官役で主演し、昨年の民放連続ドラマで最も高い平均視聴率(17.6%)を記録したドラマ『臨場』(テレビ朝日系)が映画化されることが26日、わかった。『臨場・劇場版』は、精神喪失が認められて無罪となった通り魔事件犯人の弁護士と精神鑑定を行った医師が殺害され、被害者遺族に疑いの目が向けられるなか死亡推定時刻に疑問を抱いた主人公が真犯人を追って行くというストーリー。2012年6月30日に公開される。

内野聖陽扮する主人公・警視庁刑事部鑑識課検視官・倉石義男

内野聖陽扮する主人公・警視庁刑事部鑑識課検視官・倉石義男

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 『半落ち』『クライマーズ・ハイ』などで知られる作家・横山秀夫氏の『臨場』が原作となる同ドラマは、検視官という特異な職種に焦点を当て、型破りで強烈な個性を持つ主人公が事件の現場から死者の声を根こそぎ拾い、事件を読み解いていく物語。死を通して人間の機微が描かれる社会派の人間ドラマが好評を博していた。

 2009年4月に放送された『臨場』は平均視聴率14.5%。2010年4月に放送された続章では、同年の民放連続ドラマのトップとなる平均視聴率17.6%を記録するとともに、NHKも含めて全放送回が16%以上を記録した同年唯一の連続ドラマとなった。

 出演は、ドラマ版と同じく内野、松下由樹渡辺大平山浩行益岡徹高嶋政伸らが警視庁刑事部のメンバーとして顔をそろえる。映画は、12月25日よりクランクイン、2012年1月下旬に撮影終了予定。

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