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松本人志、板尾・東野ら『ごっつ』メンバーと『MHK』で10年ぶりコント共演

 ダウンタウン松本人志が、12月3日(土)に放送されるレギュラーコント番組『松本人志のコントMHK』(後11:30 NHK総合)で板尾創路、東野幸治、木村祐一と10年ぶりにテレビでコント共演することが19日、わかった。松本が用意した「ヒーロー戦隊」という舞台で、それぞれが“笑いのバトル”を繰り広げる。フジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』でお馴染みだったメンバーが再び集い、MHK史上最多人数となるキャスト陣で松本がコントの限界に挑む。

板尾&東野、松本人志とテレビで10年ぶりコント共演!

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 松本のコントワールドに欠かせない『ごっつ』メンバーが「MHK」に集結した。松本と板尾、東野、木村が番組でコントを披露するのは、2001年に放送された『ダウンタウンのごっつええ感じ』復活特番以来。ほかにも新喜劇最年少座長・小籔千豊、M-1王者の笑い飯、ケンドーコバヤシ、椿鬼奴、俳優の岡本信人、MHK最多出演を誇る友近が名を連ねる。

 「編集泣かせの、過去最多カット数コントになるでしょう」と振り返るように、笑いに対して一切妥協しない松本がカメラと向き合った。ほぼ台本通りのセリフで進行するなか、時にはアドリブのセリフを出演者にリクエストしたり、ヒーロー戦隊の倒れ方や、東野にキックの実演をしてみせたりと自ら演技指導も買って出た。映画監督という顔も持つ笑いのカリスマは、モニターを注視しながら細かな画角にもこだわった。

 都内でロケを敢行したヒーローの戦闘シーンではほぼ裏方に徹していた松本だったが、スタジオ撮影では、松本、板尾、東野の3ショットがついに実現。久しぶりのコントにもブランクは全く感じさせず、息の合ったやりとりを展開し、予定よりも早いピッチで撮影を全うしたという。

 松本を中心としたコント番組に久しぶりに参加した板尾は「ヒーローものは、やる人も見る人もワクワクするような題材だと思う」と期待を込める。東野も「ひとつのコントに10時間の収録は凄いですね。これまで自分が経験して来たコントの4倍5倍くらいの時間をかけてる。一連の流れで撮ってないので、どんな風に編集されるのか楽しみ」とオンエアが待ち遠しい様子だ。

 木村は「現場に行って、松本さんに100%お任せすれば必ずおもしろい作品になるという確信を持って今日は来ました」と、松本に絶大な信頼を寄せてコントに没頭。松本とはコント初共演だったケンコバからは「『もしかしたらシリーズ化するのでは!?』と思うような内容だったので、ぜひまたこの設定でコントに参加できたら」と早くも続編の声が挙がっていた。

 第2回で繰り広げられる『ヒーロー戦隊』。厳格な司令官(松本)のもと、日々悪と戦うヒーローのイエロー(板尾)、ブルー(東野)、グリーン(ケンドーコバヤシ)、レッド(小薮)、ピンク(友近)は、彼らをコントロールする教授・敷島(木村)が悪の化身・ワルキング(笑い飯・哲夫)にさらわれ、救出に燃える。ピンクにライバル心を燃やす女怪人(椿鬼奴)やヒーローの不祥事を狙うスクープカメラマン(岡本)、長い旅から戻ってきたヒーロー・ブラック(笑い飯・西田幸治)が交錯し、激しい闘いを繰り広げるなかで、やがて彼らの中に正義、友情、嫉妬、そして愛が芽生えていく。

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