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山下智久、ソロ後初の連ドラ主演でワケあり“葬儀屋”

 元・NEWSの山下智久が、来年1月期の新ドラマ『最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜』(毎週木曜 後9:00〜 TBS系)で警察御用達のワケあり“葬儀屋”として、約2年ぶりに連続ドラマの主演を務めることがわかった。グループ脱退後、ソロとしては初主演となる同作だが「あまり気負わず、いつものように現場での志気を高めて、いい作品を作りたいです」と静かに闘志を燃やす山下。ドラマの現場については「自分を成長させてくれる、大好きな大切な生きる場所」と、クランクインを心待ちにしているようだ。

 2006年に初の単独主演となった同局のヒットドラマ『クロサギ』で詐欺師を演じて以降、バスケット選手にドクターなどさまざまな業種を演じてきた山下が今回挑戦するのは、警察御用達のワケありの遺体を扱う葬儀屋。ミステリー要素を含みながら、毎回遺体を通じて自殺、ワーキングプア、過労死などシビアな現代社会の闇と向き合う。また一方で、最後には故人の切ない秘密や意外な真実が明かされ、「生きる意味」とも対峙していく力強いヒューマン作としての一面も持つ。

 ソロとして新たな一歩を踏み出す山下が演じるのは、皮肉にも「人生の最後」を扱う役どころ。撮影スタートを前に意気込みを尋ねると「久しぶりの連ドラなので、今からとても楽しみです」と、気負いを感じさせないコメント。また「葬儀屋と聞くと暗いイメージでしたが、実際には家族とのキズナや井原真人(主人公)のポジティブな成長が楽しめるドラマになると思います」と、キャラクターの見どころを明かす。

 制作陣には『クロサギ』でタッグを組んだ演出家の石井康晴氏(代表作『花より男子』)、プロデューサーには伊與田英徳氏(代表作『南極大陸』、『新参者』)と、ヒットメーカーが手掛ける。また脚本には、ドラマ『パパとムスメの7日間』、『名前をなくした女神』(フジテレビ系)など女性ならではの感性が光る渡辺千穂氏が起用されている。山下にとって新しい一年のスタートであり、ソロとしても最初の一歩を踏み出す重要な作品となる同作で、どのような“新生・山下智久”を魅せていくのか? 注目が高まるのは必至といえそうだ。

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