女優の仲里依紗が5日、都内で行われた主演映画『ハラがコレなんで』公開初日舞台あいさつに登壇した。同作で妊娠9ヶ月の妊婦を演じた仲は、待望の初日を迎え「やっと『ハラコレ』から卒業できるというか、産み落とすことができたって感じで嬉しいです」と笑顔。「自分がどん底にいるのにそれを感じさせないのがかっこいい。いつか私も妊婦になるときが来たら、こんな妊婦さんになりたい」と役柄に重ねて自身の理想像を思い描いた。
同作は、妊娠9ヶ月ながらお腹の子の父親と別れ、家も金もないという限界ギリギリの妊婦・光子(仲)が、優しすぎるがゆえに不器用な人々のために立ち上がり、持ち前の“粋”な心で元気を与えていくストーリー。劇中で仲の母親を演じた竹内都子は「どうすれば私がこんなに美しい子を産み落とせるのかという謎もあり……」と笑わせた。
キャスト陣は揃って石井裕也監督の事細かな演出を振り返ったが、石井監督は「本当に変わった人たちばかりで。僕が口うるさいみたいだけど、こまごま言った印象はないです」と反論。これを受けて仲が「だいぶいろいろ言われました。『マイケル・ジャクソンのように台を拭いてくれ』とか様々な名言が生まれまして」とエピソードを明かすと会場は和やかな雰囲気に包まれた。
舞台あいさつにはほかに中村蒼、石橋凌、稲川実代子が登壇した。
同作は、妊娠9ヶ月ながらお腹の子の父親と別れ、家も金もないという限界ギリギリの妊婦・光子(仲)が、優しすぎるがゆえに不器用な人々のために立ち上がり、持ち前の“粋”な心で元気を与えていくストーリー。劇中で仲の母親を演じた竹内都子は「どうすれば私がこんなに美しい子を産み落とせるのかという謎もあり……」と笑わせた。
キャスト陣は揃って石井裕也監督の事細かな演出を振り返ったが、石井監督は「本当に変わった人たちばかりで。僕が口うるさいみたいだけど、こまごま言った印象はないです」と反論。これを受けて仲が「だいぶいろいろ言われました。『マイケル・ジャクソンのように台を拭いてくれ』とか様々な名言が生まれまして」とエピソードを明かすと会場は和やかな雰囲気に包まれた。
舞台あいさつにはほかに中村蒼、石橋凌、稲川実代子が登壇した。
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2011/11/05