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“野獣アイドル”2PMのチャンソン、『怪盗ロワイヤル』 で初の日本連ドラ出演

 韓国出身の男性6人グループ・2PMのボーカル・ラップを担当するチャンソン(21)が、10月28日スタートの俳優・松坂桃李主演ドラマ『怪盗ロワイヤル』(毎週金 深夜0:20〜 TBS系)に“肉体派シープ(=怪盗)”役としてレギュラー出演することが5日、わかった。チャンソンにとって、日本における連続ドラマ初レギュラーとなる同作では、テコンドー3段、剣道2段の腕前を生かした切れ味鋭いアクションを披露。「歌手ではなく、俳優としてのチャンソンの演技にもぜひ注目してみてください」と、気合十分。ミッションを下す司令塔役に真野響子、このほか佐々木希下條アトムら新キャストも併せて発表された。

新ドラマ『怪盗ロワイヤル』で怪盗団を演じるチャンソン

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 同作は奪い奪われるスリリングな魅力で、全国1000万人以上のプレイヤーを持つ同名タイトルの携帯ゲームを原作とし、スタイリッシュにアクションありセクシーありの痛快サスペンスを展開。主演の松坂演じる頭脳派シープのほか、ヒロイン・大政絢は“セクシー派”として新たな魅力を開花し、さらにドラマ版ではオリジナルキャラクターとなる“技能派”として福士誠治が登場。シープ達の知られざるバックグラウンドも解き明かされていく。

 今年5月シングル「Take off」で日本デビューを飾り、ワイルドかつセクシーなダンスと歌で瞬く間に日本の女性ファンを魅了し、“野獣アイドル”のキャッチフレーズで注目を集める2PMのチャンソン。今回の連ドラ出演決定に「日本語はまだまだ勉強中ですが、全力でジャック役に向き合っていきたいと思います」と胸中を明かした。

 実際の撮影現場でチャンソンは、「テコンドーを習っていたので」とハイスピードな蹴りを披露し、指導する殺陣師の度肝を抜く一幕も。周囲のキャストやスタッフからは感嘆の声があがり、プロデューサー・川嶋龍太郎氏は「チャンソンさんのアクションは圧巻で、男の僕でもカッコイイと思ってしまいました」と、早くも男性陣のハートをも盗んでしまったようだ。

 同ドラマは、TBSが「アジアのみならずグローバルな展開を見据えて、動画配信や映画化など様々な展開を目指す」ことを目標に掲げ、この10月から新設した「フライデードラマNEO」枠で放送。国際色豊かなキャスティングに加え、劇中では日本語だけではなく様々な言語も盛り込み、世界に向け“怪盗ロワイヤル”というビッグコンテンツを配信していく。

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  • 新ドラマ『怪盗ロワイヤル』で怪盗団を演じるチャンソン
  • (左から)チャンソン、松坂桃李、大政絢、福士誠治
  • 新ドラマ『怪盗ロワイヤル』で怪盗団を演じる(左から)福士誠治、松坂桃李、大政絢

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