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榮倉&菅野&ARATA、体中イバラ巻きつけ“官能美”表現

 女優の榮倉奈々菅野美穂がW主演を務める、10月13日スタートの新ドラマ『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』(毎週木曜 後10:00 フジテレビ系)のポスター撮影がこのほど行われた。今作では、ARATA演じる“運命の男”を取り合う壮絶な三角関係が展開するということから、敷き詰められた花々の上に3人が重なり合い、さらにイバラが体中に巻きつくという官能的で艶やかな作品に仕上がった。撮影を終えた榮倉は「敷き詰められた花々には迫力があり異様な空気が漂っていて今後のドラマの予兆を感じさせるようでした」と振り返り、菅野も「ドラマの毒っぽい感じもよく表現されたポスターになったんじゃないかなと思います」と満足げに語った。

10月スタートの連続ドラマ『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』(フジテレビ系)の官能的な番組ポスター (C)フジテレビジョ 

10月スタートの連続ドラマ『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』(フジテレビ系)の官能的な番組ポスター (C)フジテレビジョ 

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 今回の撮影では、ニューヨークやパリでのウィンドウディスプレイ、カルティエ現代美術財団でのアートパフォーマンス等、精力的に展開するフラワーアーティスト・東信(あずま まこと)氏を起用。官能的なフラワーアレンジについて「複雑に絡み合う男女の運命を、美しくも毒々しい鮮やかな花々を用いて表現しました」と語る。また、撮影は新進気鋭のフォトグラファー・下村一喜氏が担当。「不健全なオハナシ。どろどろした愛のなんたる豪奢さよ!」と、独特の表現で今回の作品をテーマを明かした。美女2人に囲まれての撮影に臨んだARATAも、「あの(ポスターの)ビジュアルの世界観にこれからたどりついていくんだろうと想像させられる設定の撮影でした。今まで経験したことのない撮影でした」と初めての経験を楽しんだ様子。

 人気作家・大石静氏が“恋という魔物”をテーマに脚本を手がけた同ドラマは、3人の大人が繰り広げる濃厚で官能的な恋の物語。許されない初恋を貫き通す少女と、世間を敵に回してもその恋を受け止めようとする男、そしてその恋に全てを奪われる女性……恋に翻弄される3人の男女が禁断の三角関係に発展していく様を描く。

 今回の撮影を振り返り、同作のプロデューサー・渡辺恒也氏も、「現場で見た花は想像した以上に甘美で、またその中に入った榮倉さん、菅野さん、ARATAさんの表情が素晴らしく、全体から細部に至るまで生命力に満ちたビジュアルに仕上がりました。愛することの美しさと厳しさの両面を描くドラマの世界観を的確に表現できたと思います。今までのテレビドラマにはなかった質感のポスターができ、さらにドラマの成功を確信しています。ご期待ください!」と自信をのぞかせており、抜き差しならない三角関係が既にスタートしている事を示唆していた。

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