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リハウスガール・山本舞香、大河初出演で“初代”宮沢りえと初共演

 “新人女優”の登竜門といわれるリハウスガールの14代目を務める山本舞香(13)が、25日放送の上野樹里主演NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の第37話に出演することが、わかった。山本は、上野演じる江とEXILEAKIRAが演じた2番目の夫・羽柴秀勝の娘で、豊臣家の養女として宮沢りえ扮する淀に育てられた完(さだ)を演じる。初代リハウスガールを務めた宮沢からは撮影の合間に「リハウスガールなんだって? 私もだったんだよ、同じくらいの年だった。頑張ってね」と声をかけられたといい、「嬉しかったです」とニッコリ。“初代”と“現役”の夢の初共演が実現した。

NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で完(さだ)役を演じる山本舞香 (C)NHK

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 山本が出演するのは、豊臣家の養女となった完が実の母である江と再会する場面で、これが淀、初(水川あさみ)、江の3姉妹が一堂に会する最後のシーンとなる。山本は、同ドラマの劇中で豊川悦司演じる織田信長が江に向けた「己の信じる道をゆけ」というセリフに感動し、自分の言葉に置き換えた「己を信じよ」を座右の銘にしていた。これを自身の公式プロフィールに記載していたところ番組プロデューサーの目に留まり、今回の出演が決まった。

 山本は「初めての大河ドラマに出られると聞いて本当に嬉しかったです」と初々しく喜びを語り、「緊張して現場に入りましたが、宮沢さん、上野さん、水川さんがたくさん話しかけてくださって楽しくできました」と大先輩たちとの充実の撮影を振り返った。

 また地元・鳥取県で7年間続けている空手のおかげで正座にも慣れており、初となる内掛けを着ての所作も堂々とこなした。「打ち掛けやカツラ、おじぎや歩き方の作法の経験ができてとても難しかったけど楽しかったです。もっと勉強してキレイにできるようにしたいです」と向上心も見せるなど、信長の教えどおり「己を信じて」着実に女優としてのステップアップに励んでいるようだ。

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  • NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で完(さだ)役を演じる山本舞香 (C)NHK
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