『鉄道員(ぽっぽや)』『地下鉄(メトロ)に乗って』などの作家・浅田次郎原作の映画『日輪の遺産』(佐々部清監督)ジャパンプレミアが66回目の終戦記念日の15日、物語に縁の深い川崎・ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘で行われた。 1945年8月、敗戦前夜に「マッカーサーの財宝を秘密裏に隠匿する」という歴史に隠されたミステリーから始まる物語。主な登場人物は、極秘任務に携わった3人の軍人と20人の女学生とその教師。舞台あいさつに登壇した女学生の一人、級長の久枝役を演じた女優の森迫永依は「私たち女学生の間では、中村獅童さんがクールで無口でカッコイイと言われていました」と撮影中の秘話を語り、会場を沸かせた。
2011/08/15