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北乃きい、『アンフェア』SPドラマで刑事初挑戦

 女優の北乃きいが、2006年1月期に初放送された篠原涼子主演ドラマ『アンフェア』(関西テレビ・フジテレビ系)の続編となるSPドラマ『アンフェアthe special〜ダブル・ミーニング 二重定義〜(仮)』(同局系 ※今秋放送予定)で主演し、初の刑事役を演じることが7日、わかった。篠原演じる主人公・雪平夏見の後任として警視庁特殊犯係に配属された新人刑事・望月陽役を演じる北乃は、「篠原涼子さんがかっこよく“ストレート”なイメージがあったので、黒髪で“デキる女風”を目指して実は密かに髪型を真似しました」と意外な役づくりを明かした。

Pドラマ『アンフェアthe special〜ダブル・ミーニング 二重定義〜(仮)』で新タッグを組む北乃きい(右)と寺島進 (C)関西テレビ

Pドラマ『アンフェアthe special〜ダブル・ミーニング 二重定義〜(仮)』で新タッグを組む北乃きい(右)と寺島進 (C)関西テレビ

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 今作では、どこか影のある渋いキャラクターで人気の捜査一課特殊犯係管理官・山路役の寺島進と新たなヒロイン・北乃が、“熱血VS冷静”、“女VS男”、“若手VSベテラン”すべてが正反対という異色コンビを結成。さらに久々の地上波復活となる雪平役の篠原を筆頭に、捜査一課理事官・小久保祐二役の阿部サダヲ、鑑識課検視官・三上薫役の加藤雅也らレギュラー陣に加え、新たに捜査に協力する科捜研の敏腕プロファイラー・元園部恭輔役で山本耕史が加わる。さらに9月公開の劇場版の新規キャストで北海道西紋別署刑事・一条道孝役の佐藤浩市も登場する。

 雪平の後任として新人刑事・望月が警視庁捜査一課特殊犯係に配属されるが、その直後に目的不明の集団誘拐事件が発生。過去を引きずるベテラン刑事・山路と新たに捜査に加わるプロファイラー・元園部(山本)らとともに新人・望月が難事件に立ち向かう。劇場版第1弾から早4年、もうひとつの“アンフェア”な事件が展開される。

 上司に真正面から反発する怖いもの知らずな熱血漢の新人刑事を演じる北乃は「アクションが出来る女優になりたいと前から思っていた」と語り、劇中の迫力満点のアクションシーンは「練習して、今の自分にできる精一杯のアクションをやりました」と自信をのぞかせる。またタッグを組んだ寺島については「お芝居を一緒にやらせていただいて、鳥肌が立つほどすごい方でした」と讃えながら、「体調面まで気にかけてくださったり色々と相談に乗ってくださったりして、お父さんみたいでした」と現場での和やかな様子を明かした。

 一方の寺島は「今回のスペシャルドラマに向けて、DVDを最初から見直しました。今回のスペシャルドラマは、5年前からの『アンフェア』の魅力が積み重なったものが凝縮されています」と自信たっぷり。新コンビの北乃には「北乃きいさんのような若い女の子とバディを組むのは初めてだったのですが、彼女は“はぎれ”がいいですし、反射神経もいい。ひたむきさを感じて刺激になるし、いい意味で初心に帰れました」と充実の撮影を振り返った。

 同作プロデューサーは2作目となるSPドラマを「とてもスリリングで『アンフェア』らしい面白さが満載です。もちろん完全オリジナルストーリーで、総集編ではありません」とアピール。自慢のキャスティングである北乃と寺島の新コンビについても「真逆のコンビにハラハラドキドキさせられながらも、最後はじんわり泣いてもらえるような結末に仕上がりました!」と満足げに語っている。

 2006年1月期の連続ドラマは、関東で15.4%の平均視聴率を記録し、同年10月に放送されたスペシャルドラマも18.3%と高視聴率を記録。07年3月には映画も公開され、一大ブームを巻き起こした。今作は、映画一作目と9月17日公開の映画パート2『アンフェア the answer』を繋ぐ新たな物語の鍵となるシーンも含まれた重要な一作となっている。

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