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千原ジュニア、友人・海老蔵の“酒癖”に理解示す

 お笑い芸人・千原ジュニアが21日に発売したコラム本『すなわち、便所は宇宙である』(扶桑社)のなかで、プライベートでも交流のある歌舞伎俳優・市川海老蔵と食事に行ったエピソードを告白している。酔いが回った海老蔵が「俺、お前のこと好きだ」と叫んで、人目もはばからずジュニアの唇を何度も奪ったという。ジュニアは思った事をストレートに表現することこそが海老蔵の「魅力」だと理解を示し、同書の中では海老蔵の知られざる繊細な一面も明かしている。

千原ジュニアの“笑いの哲学”が詰まった『すなわち、便所は宇宙である』(扶桑社) 

千原ジュニアの“笑いの哲学”が詰まった『すなわち、便所は宇宙である』(扶桑社) 

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 テレビのフリートークなどでジュニアが告白した際、ネット上では「同性愛者なのでは?」という憶測まで飛び交った海老蔵との“キス話”。同書ではその真実を赤裸々に打ち明けた。海老蔵にとって“好き”という感情が男女の垣根を超えたものであり、その純真無垢な気持ちの在り方こそ魅力だと明言。結婚式の翌日には出席者に感謝の気持ちを直接電話で伝えたエピソードに触れ、「やんちゃな部分ばっかりがクローズアップされがちですが、そういう繊細な部分もある」と、友人の素顔を語っている。

 同書は、ジュニアが雑誌『週刊SPA!』(同社)で2010年から連載中のコラム『すなわち、便所は宇宙である』を大幅加筆、未収録分も追加し全88本を書籍化。父親がさまざまなアイデアや考え事をトイレで書き残していた習慣を受け継ぎ、自身もコントのネタなどはトイレで書くことが大半だという。日々の生活で感じた疑問、不満「ルールとマナー」や、芸人と作家という二重人格の思考回路で挑む大喜利の醍醐味を綴った「半ドアのまま遠出」など“ジュニアワールド”が色濃く展開されている。

 また、中学時代に引きこもりの経験をした著者だからこそ断言できる「大人って素晴らしい」では、宿題を課せられ、学校での受難に耐える子ども時代こそ“地獄”と呼ぶ。大人になって知った“楽しみ”を綴り、「想像つかないような気持ちイイ〜ことだってあるし(笑)」、「いろいろ辛い目にあってる学生の皆さん、そんなとこで死んでる場合じゃないですよ」と、ジュニア流に青少年の自殺防止を訴えるなど、さまざまな角度からの“笑いの哲学”が凝縮された1冊といえそうだ。

 同書の発売を記念して、今月23日(土)に東京・新宿のブックワースト新宿店・地下2階にて午前11:30〜サイン会を実施。詳細は同店公式HPにて。

>>ブックファースト新宿店公式サイト『イベント情報掲載

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