ご当地アイドルユニットNo.1を決定するイベント『U.M.U AWARD 2010』の決選大会が27日、東京・天王洲銀河劇場で開催され、新潟県代表の3人組ユニット・Negiccoが頂点に輝いた。リーダのNao☆（22）は「これをきっかけに新潟の『やわ肌ねぎ』や地元をPRしたい。今までにないアイドルがいると知ってもらいたい」と喜びを爆発させ、Kaede（19）は「テレビで活躍しているアイドルさんたちに一歩でも近づきたい」と目を輝かせた。

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　地方で活躍するアイドルグループをU.M.U（アンダー・メジャー・ユニットアイドル）と位置づけ、芸能事務所大手ホリプロが創業50周年と、TOKYO MXテレビが開局15周年を記念して主催。コラボ企画で新たなスター誕生を目指す。

　決選大会には、青森県代表・りんご娘、愛知県代表・名古屋名物！愛情委員会、福岡県代表・乙女の純情、奈良県代表・Pixy Chicks、広島県代表・Only one sister、埼玉県代表・Pieace、東京都代表・ミラマリア、北海道代表・Jewel Kiss、大阪府代表・もっキラーズ☆が出場。

　ファイナリスト10組の中で、晴れて1位に輝いたNegiccoは、2003年に新潟県のやわ肌ねぎをPRするキャンペーンユニットとして誕生。すでに20曲以上のオリジナル曲を持ち、「全国ツアーをやるのが夢」という3人組だ。

　この日の審査でNegiccoは、観客席にねぎを投げ込むというパフォーマンスで「ご当地色と斬新さ」が決め手となりグランプリを獲得。これを機にTOKYO MXの番組『東京スカイ座・一朝一席』（毎週日曜　前7：00〜）のレギュラー出演も約束され、メンバーのMegu（21）は「3人でロケに行って、いろんなリポートをしたい」と期待に胸を躍らせていた。