ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

マツコ・デラックス、“大先輩”おすぎとピーコに貫禄負け

 歌手のクリスティーナ・アギレラが初主演した米映画『バーレスク』の試写会イベントが15日、都内で開かれ、映画評論家のおすぎ、ファッション評論家のピーコ、コラムニストのマツコ・デラックスが登場してトークバトルを繰り広げた。以前からマツコに目をかけていたというピーコが「キレイになったわね。お金って稼ぐものね〜」としみじみ話し、「ホント」とおすぎも同調。マツコは「ふたりに噛み付くなんて、どれだけのリスクを負うと思っているの」と珍しく精細を欠いた受け答えに終始した。

米映画『バーレスク』の試写会イベントに出席したマツコ・デラックス(中央)と(左から)おすぎ、ピーコ 

米映画『バーレスク』の試写会イベントに出席したマツコ・デラックス(中央)と(左から)おすぎ、ピーコ 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 マツコは「映画とファッションに関する仕事には、足を踏み入れないって決めているの。このふたりが亡くなる日まで汚さないために。お断りしているんですけど、ふたりそろって出てこられたら、私も出ないわけにはいかないじゃない」と言い張るのが精一杯。

 同映画に出演する米ショウビズ界の重鎮・シェールが64歳であることをおすぎが説明すると、マツコは「見えな〜い」。ピーコが「私たちは66歳よ」と続き、マツコが「見える」と落ちをつけようとしたのだが、ここぞとばかりにおすぎとピーコは「体は大きいのに心は小さい」「売れてくるとこうなる」「もう応援しないわ」「重さによく耐えた自分たちをほめたいね」とたたみかけ、マツコをノックアウト。

 「一人でもたいへんなのに、双子なのよ」と観客に助け船を求めるマツコにも、「3つ子のおかまが出てくるまで安泰だと思っていたら、3倍のおかまが出てきちゃったから、もうダメ」と切り返すおすぎとピーコの貫禄勝ちだった。

 仲が悪そうで良さそうな、良さそうで悪そうな3人だったが、映画については「ゲイの監督がオカマのために作った映画」「主演のアギレラがものすごくいい」などと、そろって大絶賛。米ロサンゼルスで現地時間14日に発表された第68回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションにも、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)と主題歌賞の2部門にノミネートされている。

 映画『バーレスク』は、地方から歌手になる夢を追いかけて大都会ロサンゼルスにやってきたアリ(アギレラ)が、テス(シェール)が経営するバーレスク・クラブで働き始め、その抜群の歌唱力で成功していくストーリーのミュージカル・エンターテイメント。12月18日(土)より全国公開。

関連写真

  • 米映画『バーレスク』の試写会イベントに出席したマツコ・デラックス(中央)と(左から)おすぎ、ピーコ 
  • 米映画『バーレスク』の試写会イベントの模様 
  • 米映画『バーレスク』の試写会イベントに出席したおすぎ 
  • 米映画『バーレスク』の試写会イベントに出席したピーコ 
  • おすぎ&ピーコをヘッドロック気味に両脇に抱えるマツコ・デラックス 
  • なぜか手をつないでステージを後にするマツコ・デラックス&ピーコ 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索